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JR九州 ”特急かささぎ”14本から10本へ減便を正式発表 2026年3月から【佐賀県】
2025/12/12 (金) 18:12
12日、JR九州は福岡市で会見を開き、博多ー肥前鹿島間を走る特急かささぎの減便を正式に発表しました。
【JR九州取締役常務執行役員 貞苅路也鉄道事業本部長】
「江北ー鹿島間、14本の特急を今回10本に変更させていただきます。なお、また、江北ー武雄温泉間の特急を67本から71本へとこちらにつきましては4本増とさせていただきます」
12日福岡市で行われた会見でJR九州は長崎本線、博多ー肥前鹿島間を走る特急かささぎの運行を、来年3月14日のダイヤ改正から現在の上下線14本から10本へと減便すると発表しました。
具体的には、午前10時18分、午後4時34分に博多を出発していた下り線、午前11時54分、午後7時34分に肥前鹿島を出発していた上り線がなくなるということです。
改めてモニターで来年3月に改正されるダイヤでの大きな変更点を確認していきます。
まずは特急列車です。
博多ー肥前鹿島間を走る特急かささぎが4本減便されます、その代わり、西九州新幹線に接続する特急リレーかもめなどが4本増便されます。
では、肥前鹿島方面の本数が減ったままなのかというと、こちらは少し違って、普通列車の増発や運転区間の延長などに伴い、江北ー肥前鹿島間で2本、肥前鹿島ー肥前浜間で3本増便されることになります。
そのほか、リレーかもめなどの特急列車が新たに江北駅で停車するようになり、乗り換えの機会が増えることになっています。
鹿島方面の特急の直通運転が少なくなりましたけど、乗り換えでその減便分を一部カバーしているんですね。
これらのダイヤ改正について、影響を受ける沿線の鹿島市で取材しました。
【鹿島市 松尾勝利市長】
「鹿島の特急が減るということに対するイメージの低下があるということで我々思ってましたので、JRの決められることですので、しっかり受け止めたいと思っています」
特急かささぎの利用客は…
【鹿島市民】
「不便になりますね。でも乗客が少ないからですからね、難しいところ。江北駅などでの接続を良くしてほしいということが一番ですね」
【福岡から】
「今日も訪問営業自体は11時なんですけど、これ一本逃すともう間に合わない。佐賀県とか長崎県とかってなると工場とか製造業の企業多いのでそうなるとやっぱり本数減るのきついかなってところはある」
また、遠方からの客の訪問も多いという油圧プレス機などを手掛ける鹿島市の企業は
【森鉄工 森孝一社長】
「市長や県知事が交渉していたから期待していたんですけど、それは叶わんかった形ですね、残念ですね。客先からは不便だなということを言われますね。乗り換えなど説明してやらんといかん」
かささぎ減便に対し落胆の声を漏らす一方、鉄道を積極的に利用するなど地元の努力の必要性についても話します。
【森鉄工 森孝一社長】
「業務は全部電車で行けと、佐賀までは。車で行くななんて言ってましたんで、地元がやっぱりそういう努力をせんといかんし、沢山人が来てくれるよう地元も努力していかんと」
また、JR九州の12日の会見では今後、特急本数が10本より少なくなる可能性について質問が及びました。
【JR九州取締役常務執行役員 貞苅路也鉄道事業本部長】
「それにつきましては、佐賀県さまとの合意した内容等もございますので、現時点ではないものかなと思っています」
【JR九州取締役常務執行役員 貞苅路也鉄道事業本部長】
「江北ー鹿島間、14本の特急を今回10本に変更させていただきます。なお、また、江北ー武雄温泉間の特急を67本から71本へとこちらにつきましては4本増とさせていただきます」
12日福岡市で行われた会見でJR九州は長崎本線、博多ー肥前鹿島間を走る特急かささぎの運行を、来年3月14日のダイヤ改正から現在の上下線14本から10本へと減便すると発表しました。
具体的には、午前10時18分、午後4時34分に博多を出発していた下り線、午前11時54分、午後7時34分に肥前鹿島を出発していた上り線がなくなるということです。
改めてモニターで来年3月に改正されるダイヤでの大きな変更点を確認していきます。
まずは特急列車です。
博多ー肥前鹿島間を走る特急かささぎが4本減便されます、その代わり、西九州新幹線に接続する特急リレーかもめなどが4本増便されます。
では、肥前鹿島方面の本数が減ったままなのかというと、こちらは少し違って、普通列車の増発や運転区間の延長などに伴い、江北ー肥前鹿島間で2本、肥前鹿島ー肥前浜間で3本増便されることになります。
そのほか、リレーかもめなどの特急列車が新たに江北駅で停車するようになり、乗り換えの機会が増えることになっています。
鹿島方面の特急の直通運転が少なくなりましたけど、乗り換えでその減便分を一部カバーしているんですね。
これらのダイヤ改正について、影響を受ける沿線の鹿島市で取材しました。
【鹿島市 松尾勝利市長】
「鹿島の特急が減るということに対するイメージの低下があるということで我々思ってましたので、JRの決められることですので、しっかり受け止めたいと思っています」
特急かささぎの利用客は…
【鹿島市民】
「不便になりますね。でも乗客が少ないからですからね、難しいところ。江北駅などでの接続を良くしてほしいということが一番ですね」
【福岡から】
「今日も訪問営業自体は11時なんですけど、これ一本逃すともう間に合わない。佐賀県とか長崎県とかってなると工場とか製造業の企業多いのでそうなるとやっぱり本数減るのきついかなってところはある」
また、遠方からの客の訪問も多いという油圧プレス機などを手掛ける鹿島市の企業は
【森鉄工 森孝一社長】
「市長や県知事が交渉していたから期待していたんですけど、それは叶わんかった形ですね、残念ですね。客先からは不便だなということを言われますね。乗り換えなど説明してやらんといかん」
かささぎ減便に対し落胆の声を漏らす一方、鉄道を積極的に利用するなど地元の努力の必要性についても話します。
【森鉄工 森孝一社長】
「業務は全部電車で行けと、佐賀までは。車で行くななんて言ってましたんで、地元がやっぱりそういう努力をせんといかんし、沢山人が来てくれるよう地元も努力していかんと」
また、JR九州の12日の会見では今後、特急本数が10本より少なくなる可能性について質問が及びました。
【JR九州取締役常務執行役員 貞苅路也鉄道事業本部長】
「それにつきましては、佐賀県さまとの合意した内容等もございますので、現時点ではないものかなと思っています」
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