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定員割れで開学した武雄アジア大学 何を学び 何を考える 一期生が語る“リアルな学生生活” 【佐賀県】
2026/06/01 (月) 18:11
アナウンサーがリポートするアナリポ。1日の担当は吉冨アナウンサーです。
【吉冨】
開学から2か月が経った武雄アジア大学についてお伝えします。
県の西部では初めて作られた4年制大学の1期生となったのは定員を大きく割り込む37人。
学生たちは何を考え何を学んでいるのか。授業の様子を取材しました。
【新入生代表】
「私たち一期生には受け継ぐべき前例はありません。しかしだからこそ自分たちがこの大学の新たな伝統をつくり上げていくという強い覚悟を持っています」
今年4月に開学した、武雄アジア大学。
県内で3つ目となる4年制大学に1期生として入学したのは37人で、定員の140人を大きく割り込みました。
学部は「東アジア地域共創学部」のみ。
パンフレットは「まちを動かすプロを育てるオンリーワンの大学」と紹介しています。
【吉冨綾花】
「こちらの教室では「アジア地域学1b」の授業が行われています。教室の中で生徒たちは真剣に授業を聞きながらペンを走らせています」
この日学生たちが受講していたのは「アジア地域学」。
教壇に立つのは小長谷学長。
小長谷学長は日本人女性で初めてモンゴルに留学するなど、モンゴル学や文化人類学の分野で世界有数の研究者です。
この日は、モンゴルの経済発展などについて講義していました。
【福岡県から通学】
「世界に目を向けられるいい機会になる授業だと思う」
【長崎県から通学】
「難しかったんですけど、専門的なことを教えてもらえるので自分の視野が広がる、面白いなと思う」
学生たちは先生と学生の距離が近いことや校舎をゆったり使うことができるという少人数ならではの魅力を感じています。
【長崎県から通学】
「家に帰ってからとかでも連絡したら返してくれる。それ(質問)についての論文とか送ってくれるくらい優しい」
初年度の入学者数が定員を大きく下回ったことについて小長谷学長は次のように話します。
【小長谷有紀学長】
「9月1日に初めてできたんです、とそこから信じてもらうスタートになるのはとても不利。(今後は)私たちが宣伝するというよりも学生の学びから知ってもらうのがベスト」
大学では、授業を見せることで大学の魅力をより知ってもらおうと5月から7月の間に11回のオープンキャンパスを予定しています。
大学広報課によると今年度は佐賀・長崎・福岡3県の学生確保に力を入れる予定で高校を直接訪問し大学の魅力をPRしているということです。
一方、大学の運営をめぐっては学校法人・旭学園の理事長が任期の途中で交代となり、ミズホールディングスの会長などを務める溝上泰弘さんが就任しました。
総事業費のうち13億円を支援している武雄市は今後に期待を寄せています。
【武雄市 小松市長】
「今後については溝上新理事長の見識、リーダーシップの下でまずは確実な学生確保をお願いしたいと思うし、経営全体も良くなることを心から期待している。どのように町づくりを進めていくか、どうやって市民の元気を作っていくか、地域を活性化していくのか。そのあたりをぜひ大学と連携しながら進めていきたい」
学生たちも地域のために自分たちに何ができるかを考えています。
【福岡県から進学】
「(大学について)厳しいお言葉ももらう、SNSとかを拝見したときとかに。例えば定員割れせずに、定員しっかりいればこういったことは言われていないのかもなと思うし。「武雄アジア大学宣伝部」というサークルを今立ち上げていて佐賀県だけじゃなくて日本中から、世界から知ってもらえるような大学にしたい」
【長崎県から通学】
「武雄のお店を目当てに武雄に来てほしいなっていう思いがあるのですてきなお店を自分でSNSとかで発信できたら武雄にちょっと貢献できるかな」
大幅な定員割れの中スタートした武雄アジア大学。
授業や広報活動、学生たちの評判などが次の学生たちにどのように映り、どんな結果になるのか。
次の年に向けた正念場が早くも訪れています。
【キャスター】
一期生の前向きな言葉が印象的でしたね。
【吉冨】
そうですね。
そんな学生たち、具体的にはどんな学校生活を送っているのか、こちらはとある学生の1週間の時間割です。
見てみると「地域プロジェクト」や「武雄地域学」「アジア地域学」など「地域」の文字が並んでいますよね。
中でもこの「地域プロジェクト」どんな授業か想像つきますか?
グループに分かれて実際に武雄の町に出て地域の課題を見つけ、何ができるかを提案する授業です。
そして2年生になると韓国やタイ、台湾への海外研修があり、BTSなどが所属する韓国の大手エンターテインメント企業「HYBE」など海外の企業への訪問も予定しているということです。
また、大学は来年度新たな入試方式を導入します。
スポーツや書道といった文化・芸術の活躍を評価するもので、今年9月中旬から順次選抜試験が行われる予定です。
高校まで頑張ってきたことを評価し、引き続き地元で活躍してほしいと話していました。
県内では毎年約3000人が大学進学のため県外へ進学しています。
佐賀で活躍する人材を地元で育成することは重要な課題でもありますので今後の学校運営に注目したいと思います。
【吉冨】
開学から2か月が経った武雄アジア大学についてお伝えします。
県の西部では初めて作られた4年制大学の1期生となったのは定員を大きく割り込む37人。
学生たちは何を考え何を学んでいるのか。授業の様子を取材しました。
【新入生代表】
「私たち一期生には受け継ぐべき前例はありません。しかしだからこそ自分たちがこの大学の新たな伝統をつくり上げていくという強い覚悟を持っています」
今年4月に開学した、武雄アジア大学。
県内で3つ目となる4年制大学に1期生として入学したのは37人で、定員の140人を大きく割り込みました。
学部は「東アジア地域共創学部」のみ。
パンフレットは「まちを動かすプロを育てるオンリーワンの大学」と紹介しています。
【吉冨綾花】
「こちらの教室では「アジア地域学1b」の授業が行われています。教室の中で生徒たちは真剣に授業を聞きながらペンを走らせています」
この日学生たちが受講していたのは「アジア地域学」。
教壇に立つのは小長谷学長。
小長谷学長は日本人女性で初めてモンゴルに留学するなど、モンゴル学や文化人類学の分野で世界有数の研究者です。
この日は、モンゴルの経済発展などについて講義していました。
【福岡県から通学】
「世界に目を向けられるいい機会になる授業だと思う」
【長崎県から通学】
「難しかったんですけど、専門的なことを教えてもらえるので自分の視野が広がる、面白いなと思う」
学生たちは先生と学生の距離が近いことや校舎をゆったり使うことができるという少人数ならではの魅力を感じています。
【長崎県から通学】
「家に帰ってからとかでも連絡したら返してくれる。それ(質問)についての論文とか送ってくれるくらい優しい」
初年度の入学者数が定員を大きく下回ったことについて小長谷学長は次のように話します。
【小長谷有紀学長】
「9月1日に初めてできたんです、とそこから信じてもらうスタートになるのはとても不利。(今後は)私たちが宣伝するというよりも学生の学びから知ってもらうのがベスト」
大学では、授業を見せることで大学の魅力をより知ってもらおうと5月から7月の間に11回のオープンキャンパスを予定しています。
大学広報課によると今年度は佐賀・長崎・福岡3県の学生確保に力を入れる予定で高校を直接訪問し大学の魅力をPRしているということです。
一方、大学の運営をめぐっては学校法人・旭学園の理事長が任期の途中で交代となり、ミズホールディングスの会長などを務める溝上泰弘さんが就任しました。
総事業費のうち13億円を支援している武雄市は今後に期待を寄せています。
【武雄市 小松市長】
「今後については溝上新理事長の見識、リーダーシップの下でまずは確実な学生確保をお願いしたいと思うし、経営全体も良くなることを心から期待している。どのように町づくりを進めていくか、どうやって市民の元気を作っていくか、地域を活性化していくのか。そのあたりをぜひ大学と連携しながら進めていきたい」
学生たちも地域のために自分たちに何ができるかを考えています。
【福岡県から進学】
「(大学について)厳しいお言葉ももらう、SNSとかを拝見したときとかに。例えば定員割れせずに、定員しっかりいればこういったことは言われていないのかもなと思うし。「武雄アジア大学宣伝部」というサークルを今立ち上げていて佐賀県だけじゃなくて日本中から、世界から知ってもらえるような大学にしたい」
【長崎県から通学】
「武雄のお店を目当てに武雄に来てほしいなっていう思いがあるのですてきなお店を自分でSNSとかで発信できたら武雄にちょっと貢献できるかな」
大幅な定員割れの中スタートした武雄アジア大学。
授業や広報活動、学生たちの評判などが次の学生たちにどのように映り、どんな結果になるのか。
次の年に向けた正念場が早くも訪れています。
【キャスター】
一期生の前向きな言葉が印象的でしたね。
【吉冨】
そうですね。
そんな学生たち、具体的にはどんな学校生活を送っているのか、こちらはとある学生の1週間の時間割です。
見てみると「地域プロジェクト」や「武雄地域学」「アジア地域学」など「地域」の文字が並んでいますよね。
中でもこの「地域プロジェクト」どんな授業か想像つきますか?
グループに分かれて実際に武雄の町に出て地域の課題を見つけ、何ができるかを提案する授業です。
そして2年生になると韓国やタイ、台湾への海外研修があり、BTSなどが所属する韓国の大手エンターテインメント企業「HYBE」など海外の企業への訪問も予定しているということです。
また、大学は来年度新たな入試方式を導入します。
スポーツや書道といった文化・芸術の活躍を評価するもので、今年9月中旬から順次選抜試験が行われる予定です。
高校まで頑張ってきたことを評価し、引き続き地元で活躍してほしいと話していました。
県内では毎年約3000人が大学進学のため県外へ進学しています。
佐賀で活躍する人材を地元で育成することは重要な課題でもありますので今後の学校運営に注目したいと思います。
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