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60枚のおむつに名前…10分超の負担がゼロに 保育現場で広がるサブスク【佐賀県】
2026/06/11 (木) 18:20
音楽や動画配信などでお馴染みの定額制サービス・サブスクは、保育の現場にも広がっています。6月、佐賀市は公立保育施設でおむつのサブスクを始めました。利用者から歓迎の声が上がる一方、導入に慎重な施設もあります。現場で見えた工夫や課題を取材しました。
【平川】
「山積みの約60枚のおむつ1枚ずつ、名前を書いていきます。どれくらい時間がかかるか…」
間違えて他の園児が履かないよう忙しい先生でも読めるように1枚1枚丁寧に名前を書きます。
おむつを園に持ち込む保護者の日常です。書き始めて10分余り…。
【平川】
「60枚書き終えました。手も汚れています。この時間がなくなる、使った分補充する、買い物に行くそういう手間も省けるのはサブスク、うらやましいです」
こういった保護者の負担軽減、そして保育現場の効率化を目的に5月、佐賀市が、4つの公立保育施設で始めたのがおむつのサブスクです。
【佐賀市 坂井市長】
「(おむつの)準備の手間などを、子どもに向き合う時間に使ってもらえれば。効果などを私立園にも共有し、誰もが心地よく子育てできる環境づくりにつなげたい」
定額サービスの内容は、月額2200前後で、おむつとおしりふきが使い放題。
小売店で買った場合は、おおよそ月々2500円の負担と試算され、費用も手間も減るということです。
契約は、保護者と事業者との間で行われ、市の公費負担はありません。
市の調べでは、市内69の保育施設のうち、おむつのサブスクを導入しているのは公立を含め12施設。
市は今後の私立園への広がりも期待しています。
【2歳児の保護者(サブスク契約中)】
「毎日6枚ぐらい持って行く買いに行かないといけないし(登園で)荷物にもなるから助かる」
【年中児の保護者(1年半前おむつ卒業)】
「まとめて印鑑(名前スタンプ)を押すのが結構手間で…。名前を書くのがひとつ減れば、家事がひとつ減る。もっと早くあれば…」
佐賀市にある川原保育所。
公立の保育所で、0歳から5歳まで44人が通い、そのうち1、2歳を中心に7人がおむつのサブスクを利用しています。
園内の棚には、箱詰めのおむつが並んでいます。
「手ぶら登園」と書かれたサブスク専用のおむつで、各サイズ合わせ、1000枚以上保管されていました。
【保育士】
Qこの量でどれくらい持つ?
「約1か月ぐらいかなと思う。0歳、1歳さんであれば、1日、5・6枚は交換する。(各園児の)おむつとかおしりふきを間違えないように各園児のカゴに入れる作業がある(サブスクは)その手間がない。保育にかける時間を確保できるからいいかなと思う」
サブスク用のおむつは月に1度発注します。
専用サイトに在庫数を入力すれば、必要な数の目安が表示され、約1週間後に届く仕組みです。
【保育士】
「ビッグは、いっぱいあるので0。Lは3箱頼んでいいんじゃないかと向こうから言っている。いくら使うか考えなくていい。向こうが推奨してくれるので楽」
一方、おむつのサブスクには工夫が必要な場面も。
【保育士】
「サブスクに入っている子が分かるように、各園児のかごに”サブスク・サイズ”を記入するようにしています」
おむつのサブスクは、希望者のみが利用するため、利用の有無を間違えないよう、かごには「サブスク」とおむつのサイズを書いたシールが貼られています。
また、園児が成長し、おむつの使用枚数が減ると、割高感から解約を選ぶ家庭もあるため、契約者数は毎月変化します。
川原保育所では、4月に12人だった利用者が、2カ月で7人に減少。
保育士は毎月、契約状況の確認も行います。
効率化が進む一方、現場では、こうした細かな管理や工夫も生まれています。
保育現場でのサブスク導入は、おむつにとどまりません。
【おむつサブスクの事業者BABYJOB(株)代表取締役・上野公嗣さん】
「食事用のエプロンと手口ふきのサブスクがあり、全国3000施設広がっている。登園の負担軽減のために、サービスが広がっている。様々なサービスを扱い、保育所や子育て世帯だけでなく、地域や社会全体で子育てをサポートするような社会に急速になっていけばいい」
VTRにもありましたが市内69の保育施設のうち、おむつのサブスクを導入済なのは12施設にとどっています。
導入を見送った園からは、「おむつの種類によっては割高」「肌に合うか分からない」「職員の負担軽減にはサブスク全員利用が前提」などの理由が聞かれました。
一方、公立保育施設のサブスクスタートをきっかけに、年内の導入を決めた私立園もあります。
その園は、おむつに加え、エプロンや手口ふきのサブスクもそれぞれ選択性で始める予定です。
つまり管理がより複雑になりますただ、園児数が多い園にありがちの履き間違い防止につながるほか、各園児のエプロンや手口ふきを度々カバンから出す、使うという手間が減るほか、手口ふきが使い放題という点はメリットと考えています。
現場では新たに求められる業務もありますが、共働き世帯の増加や保育士不足を背景に広がる保育のサブスクで、大人が子どもと向き合う時間を生み出すというメリットがどう受け止められ広がりを見せるのか注目です。
【平川】
「山積みの約60枚のおむつ1枚ずつ、名前を書いていきます。どれくらい時間がかかるか…」
間違えて他の園児が履かないよう忙しい先生でも読めるように1枚1枚丁寧に名前を書きます。
おむつを園に持ち込む保護者の日常です。書き始めて10分余り…。
【平川】
「60枚書き終えました。手も汚れています。この時間がなくなる、使った分補充する、買い物に行くそういう手間も省けるのはサブスク、うらやましいです」
こういった保護者の負担軽減、そして保育現場の効率化を目的に5月、佐賀市が、4つの公立保育施設で始めたのがおむつのサブスクです。
【佐賀市 坂井市長】
「(おむつの)準備の手間などを、子どもに向き合う時間に使ってもらえれば。効果などを私立園にも共有し、誰もが心地よく子育てできる環境づくりにつなげたい」
定額サービスの内容は、月額2200前後で、おむつとおしりふきが使い放題。
小売店で買った場合は、おおよそ月々2500円の負担と試算され、費用も手間も減るということです。
契約は、保護者と事業者との間で行われ、市の公費負担はありません。
市の調べでは、市内69の保育施設のうち、おむつのサブスクを導入しているのは公立を含め12施設。
市は今後の私立園への広がりも期待しています。
【2歳児の保護者(サブスク契約中)】
「毎日6枚ぐらい持って行く買いに行かないといけないし(登園で)荷物にもなるから助かる」
【年中児の保護者(1年半前おむつ卒業)】
「まとめて印鑑(名前スタンプ)を押すのが結構手間で…。名前を書くのがひとつ減れば、家事がひとつ減る。もっと早くあれば…」
佐賀市にある川原保育所。
公立の保育所で、0歳から5歳まで44人が通い、そのうち1、2歳を中心に7人がおむつのサブスクを利用しています。
園内の棚には、箱詰めのおむつが並んでいます。
「手ぶら登園」と書かれたサブスク専用のおむつで、各サイズ合わせ、1000枚以上保管されていました。
【保育士】
Qこの量でどれくらい持つ?
「約1か月ぐらいかなと思う。0歳、1歳さんであれば、1日、5・6枚は交換する。(各園児の)おむつとかおしりふきを間違えないように各園児のカゴに入れる作業がある(サブスクは)その手間がない。保育にかける時間を確保できるからいいかなと思う」
サブスク用のおむつは月に1度発注します。
専用サイトに在庫数を入力すれば、必要な数の目安が表示され、約1週間後に届く仕組みです。
【保育士】
「ビッグは、いっぱいあるので0。Lは3箱頼んでいいんじゃないかと向こうから言っている。いくら使うか考えなくていい。向こうが推奨してくれるので楽」
一方、おむつのサブスクには工夫が必要な場面も。
【保育士】
「サブスクに入っている子が分かるように、各園児のかごに”サブスク・サイズ”を記入するようにしています」
おむつのサブスクは、希望者のみが利用するため、利用の有無を間違えないよう、かごには「サブスク」とおむつのサイズを書いたシールが貼られています。
また、園児が成長し、おむつの使用枚数が減ると、割高感から解約を選ぶ家庭もあるため、契約者数は毎月変化します。
川原保育所では、4月に12人だった利用者が、2カ月で7人に減少。
保育士は毎月、契約状況の確認も行います。
効率化が進む一方、現場では、こうした細かな管理や工夫も生まれています。
保育現場でのサブスク導入は、おむつにとどまりません。
【おむつサブスクの事業者BABYJOB(株)代表取締役・上野公嗣さん】
「食事用のエプロンと手口ふきのサブスクがあり、全国3000施設広がっている。登園の負担軽減のために、サービスが広がっている。様々なサービスを扱い、保育所や子育て世帯だけでなく、地域や社会全体で子育てをサポートするような社会に急速になっていけばいい」
VTRにもありましたが市内69の保育施設のうち、おむつのサブスクを導入済なのは12施設にとどっています。
導入を見送った園からは、「おむつの種類によっては割高」「肌に合うか分からない」「職員の負担軽減にはサブスク全員利用が前提」などの理由が聞かれました。
一方、公立保育施設のサブスクスタートをきっかけに、年内の導入を決めた私立園もあります。
その園は、おむつに加え、エプロンや手口ふきのサブスクもそれぞれ選択性で始める予定です。
つまり管理がより複雑になりますただ、園児数が多い園にありがちの履き間違い防止につながるほか、各園児のエプロンや手口ふきを度々カバンから出す、使うという手間が減るほか、手口ふきが使い放題という点はメリットと考えています。
現場では新たに求められる業務もありますが、共働き世帯の増加や保育士不足を背景に広がる保育のサブスクで、大人が子どもと向き合う時間を生み出すというメリットがどう受け止められ広がりを見せるのか注目です。
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