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競りで仕入れた魚がその場で海鮮丼に!鹿島市「海鮮屋ばんせい」
市場から徒歩10秒の立地が生む圧倒的な新鮮さ
鹿島魚市場の敷地内にある「海鮮屋ばんせい」は、まさに市場直送を体現するお店です。店主の田中さんは毎朝6時15分の競りに参加し、お目当ての海産物を手に入れた後、歩いてわずか10秒でお店に到着します。この立地の良さこそが、他では味わえない新鮮すぎる海鮮丼を提供できる秘密です。
仕入れ後はすぐに下処理に取りかかり、その日の朝に競りで手に入れた魚がお客様の元へと届けられます。リポーターが「今日仕入れたお魚は大体どんな種類ですか?」と尋ねると、田中さんは「今日はタイと、サワラと、カツオを仕入れて、あとサーモンですね」と答えました。
看板メニュー「おまかせ海鮮丼〜あかね〜」
看板メニューの「おまかせ海鮮丼〜あかね〜」は2,980円で提供されています。リポーターが「ちょっと凄すぎはしませんか?」と驚くほどの豪華な盛り付けで、新鮮なエビ、炙りのタイ、叩きのカツオなど、その日に仕入れた最高の海産物がたっぷりと盛られています。
- 商品名:おまかせ海鮮丼 ~あかね~
- 値段:2,980円
特に印象的なのは大きなエビで、リポーターは「大きすぎますって」と思わず声を上げるほどのサイズです。実際に食べてみると「プリプリ。新鮮すぎる。このエビの甘みとこの新鮮のプリプリが美味しいな」と感動の声を上げました。
こだわりの赤酢飯が海鮮を引き立てる
海鮮丼の美味しさを支えているのは、こだわりの酢飯です。田中さんは赤酢を使った酢飯を採用しており、「赤酢っていうのは甘みがよく出ててコクも深く出ます」と説明します。
リポーターも「酸味があるんですけど、その中に甘みもあって、そこが一番嬉しいです」と、この酢飯の絶妙な味わいに感動していました。
さらに醤油にもこだわりがあり、関西の土佐醤油と九州の甘い醤油をブレンドしたオリジナルの醤油を使用しています。少量でも新鮮さを邪魔することなく、アクセントとなる味を演出しています。
天ぷらメニューも充実、将来は居酒屋展開も
7月からは天ぷらメニューも始まり、新鮮な魚介類を使った天ぷらも楽しめるようになりました。レンコンなどの野菜の天ぷらも提供しており、リポーターは「シャキシャキですよ、レンコンが」とその食感の良さを絶賛しました。
野菜についても、店舗の隣にある商店から「歩いて5歩」の距離で仕入れており、まさに「5歩の新鮮さ」を実現しています。
田中さんは「現在は海鮮丼というのをメインでは出してるんですけど、ゆくゆくは居酒屋という形で」と今後の展開についても語っており、鹿島の美味しい海産物とお酒を活かした居酒屋の展開も期待されます。
12年の和食経験が支える確かな目利き
まとめ
店舗情報
- 店舗名:海鮮屋 ばんせい
- 営業時間:11:00~14:30
- 定休日:水曜日
- TEL:080-1542-6512