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2025.09.10

競りで仕入れた魚がその場で海鮮丼に!鹿島市「海鮮屋ばんせい」

朝6時15分から始まる鹿島魚市場の競りで仕入れた魚が、徒歩10秒の場所でその日のうちに豪華な海鮮丼に変身します。市場直送の新鮮さと、和食経験12年の店主による確かな目利きが生み出す、どこにも負けない海鮮丼をご紹介します。

市場から徒歩10秒の立地が生む圧倒的な新鮮さ

鹿島魚市場の敷地内にある「海鮮屋ばんせい」は、まさに市場直送を体現するお店です。店主の田中さんは毎朝6時15分の競りに参加し、お目当ての海産物を手に入れた後、歩いてわずか10秒でお店に到着します。この立地の良さこそが、他では味わえない新鮮すぎる海鮮丼を提供できる秘密です。

仕入れ後はすぐに下処理に取りかかり、その日の朝に競りで手に入れた魚がお客様の元へと届けられます。リポーターが「今日仕入れたお魚は大体どんな種類ですか?」と尋ねると、田中さんは「今日はタイと、サワラと、カツオを仕入れて、あとサーモンですね」と答えました。

看板メニュー「おまかせ海鮮丼〜あかね〜」

看板メニューの「おまかせ海鮮丼〜あかね〜」は2,980円で提供されています。リポーターが「ちょっと凄すぎはしませんか?」と驚くほどの豪華な盛り付けで、新鮮なエビ、炙りのタイ、叩きのカツオなど、その日に仕入れた最高の海産物がたっぷりと盛られています。

  • 商品名:おまかせ海鮮丼 ~あかね~
  • 値段:2,980円

特に印象的なのは大きなエビで、リポーターは「大きすぎますって」と思わず声を上げるほどのサイズです。実際に食べてみると「プリプリ。新鮮すぎる。このエビの甘みとこの新鮮のプリプリが美味しいな」と感動の声を上げました。

タイは炙りで提供され、「タイの皮の甘さも感じるし、炙りの香ばしさも感じます」とその調理法の妙味も楽しめます。

こだわりの赤酢飯が海鮮を引き立てる

海鮮丼の美味しさを支えているのは、こだわりの酢飯です。田中さんは赤酢を使った酢飯を採用しており、「赤酢っていうのは甘みがよく出ててコクも深く出ます」と説明します。

リポーターも「酸味があるんですけど、その中に甘みもあって、そこが一番嬉しいです」と、この酢飯の絶妙な味わいに感動していました。

さらに醤油にもこだわりがあり、関西の土佐醤油と九州の甘い醤油をブレンドしたオリジナルの醤油を使用しています。少量でも新鮮さを邪魔することなく、アクセントとなる味を演出しています。

天ぷらメニューも充実、将来は居酒屋展開も

7月からは天ぷらメニューも始まり、新鮮な魚介類を使った天ぷらも楽しめるようになりました。レンコンなどの野菜の天ぷらも提供しており、リポーターは「シャキシャキですよ、レンコンが」とその食感の良さを絶賛しました。

野菜についても、店舗の隣にある商店から「歩いて5歩」の距離で仕入れており、まさに「5歩の新鮮さ」を実現しています。

田中さんは「現在は海鮮丼というのをメインでは出してるんですけど、ゆくゆくは居酒屋という形で」と今後の展開についても語っており、鹿島の美味しい海産物とお酒を活かした居酒屋の展開も期待されます。

12年の和食経験が支える確かな目利き

田中さんは12年間和食店で働いた経験を持つプロです。その経験から培った確かな目利きで厳選した海産物だけを使用し、質の高い海鮮丼を提供しています。実際にお店を訪れたお客様も「ネタの新鮮さがすごく分かって美味しかったです」と絶賛するほどの品質を誇ります。

まとめ

海鮮屋ばんせいは、鹿島魚市場の敷地内という抜群の立地を活かした、まさに市場直送の海鮮丼専門店です。店主の田中さんの12年の和食経験と確かな目利き、こだわりの赤酢飯とオリジナル醤油が、朝競りで仕入れた新鮮な魚介類を最高の状態で提供します。看板メニューの「おまかせ海鮮丼〜あかね〜」は2,980円という価格以上の価値があり、天ぷらメニューやトッピング追加でさらに楽しめます。将来の居酒屋展開も楽しみな、鹿島の新しい名店です。
店舗情報
  • 店舗名:海鮮屋 ばんせい
  • 営業時間:11:00~14:30
  • 定休日:水曜日
  • TEL:080-1542-6512
【2025年9月3日放送 かちかちLIVE グルメグル より】

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