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2025.11.10

アメリカンヴィンテージと嬉野茶が融合する異空間カフェ「NEAT(ニート)」

嬉野市塩田町の重要伝統的建造物群保存地区に、一風変わったカフェがオープンしています。白壁の歴史的な街並みの中にある「NEAT(ニート)」は、扉を開けた瞬間、アメリカンヴィンテージ雑貨に囲まれた異空間が広がります。14年間アメリカで仕事をしていたオーナーが自ら栽培した嬉野茶と、サガンルビーをブレンドしたオリジナルティー。日本の古民家で味わう、新しいお茶の楽しみ方をご紹介します。

アメリカンヴィンテージ雑貨に囲まれた特別な空間

店内に足を踏み入れると、そこは日本の古民家とは思えない異空間が広がります。アメリカンヴィンテージの雑貨がところ狭しと並び、コップやランタン、古着まで、まるでアメリカの古き良き時代にタイムスリップしたような感覚に包まれます。これらの雑貨は全て購入することも可能で、中には「とんでもないお宝もあったりもするんじゃない?」とリポーターが興味深そうに語るほど貴重なアイテムも潜んでいるかもしれません。

オーナーの山田さんは14年間アメリカで仕事をしていた経験があり、店内のヴィンテージ雑貨はその時に集めたものだそうです。お店は2年前にオープンし、同時にお茶の栽培も始めたという興味深い経歴の持ち主です。

自家栽培茶とさがんルビーのオリジナルブレンド

NEATの最大の特徴は、オーナー自らが栽培したお茶を提供していることです。友人にお願いして焙煎してもらったコーヒーと併せて、こだわりのお茶を楽しむことができます。

特に注目すべきは、嬉野煎茶にさがんルビーという佐賀県で作られているグレープフルーツの皮を乾燥させたものを少しだけ混ぜたオリジナルブレンドです。リポーターが実際に味わった感想では、「お茶の旨味の後にグレープフルーツがすっと口の中に広がる感じがおしゃれ」と表現し、その独特な味わいに感動していました。

  • 商品名:嬉野煎茶+グレープフルーツ
  • 値段:600円

新しいスタイルでお茶を楽しむ

「お茶を飲みながら周りにこのアメリカンな雑貨だったりがある光景っていうなかなかないですよね」とリポーターが語るように、NEATでは従来の日本的なお茶の楽しみ方とは全く異なる体験ができます。畳ではなくフローリングの空間で、靴のまま気軽に入店でき、アメリカンヴィンテージの世界観に囲まれながらお茶を味わうという、まさに「違和感の調和」とも言える新しいスタイルが魅力です。

まとめ

日本の伝統的なお茶文化とアメリカのヴィンテージカルチャーが見事に融合したNEAT。14年間のアメリカ生活で集めた雑貨に囲まれながら、オーナー自ら栽培した嬉野茶とサガンルビーのオリジナルブレンドを味わう——「いつもと違った気分でお茶を楽しめる」特別な体験が、嬉野市塩田町の歴史的な街並みの中で待っています。
店舗情報
  • 店舗名: NEAT(ニート)
  • 住所 : 嬉野市塩田町馬場698
  • 営業日 : 土・日
  • 営業時間 : 12:00〜18:00
  • 定休日 : 月曜日
【2025年11月5日放送 かちかちLIVE グルメグル  より】

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