冬の旬の三冠王「牡蠣・カニ・みかん」が一堂に会する太良町で、海の幸と山の恵みを存分に味わえる贅沢な時間が待っています。「道の駅 太良 たらふく館」では、年間80種類を誇る太良みかんと、今がまさに旬を迎える竹崎カニ、そして濃厚な牡蠣が楽しめます。「やっぱり食べてみるとみんな違ってみんないい」とリポーターが感動したみかんの食べ比べなど、太良の冬ならではの魅力をご紹介します。

太良町の「道の駅 太良 たらふく館」では、この時期ならではの特別な出会いが待っています。駅長の田中さんによると、「海の幸、山の幸、特にこの時期になるとみかん、牡蠣、カニと、旬の美味しいものが並んでいます」とのこと。まさに冬の味覚の宝庫です。

リポーターも中継前に我慢できず、近くの「大福丸」で旬の牡蠣とカニを堪能してきました。「幸せです」と思わず声が漏れるほどの美味しさに出会えたようです。

太良町といえば竹崎カニ。田中さんによると、「今からメスが旬を迎えてくるので美味しい時期になる」とのこと。年中楽しめる竹崎カニですが、特に今の時期は格別です。

実際に味わったリポーターは、「身がしっかり詰まっていて、カニの旨味と風味が強いです。最高」と絶賛。身がずっしりと入っていて、ふわふわで旨みも強く、今年のカニも見事な出来栄えを見せています。

道の駅たらふく館の近くにある牡蠣小屋「大福丸」で牡蠣を味わいました。

牡蠣についても田中さんは、「今からが本番になります。今まだちょっと天然の牡蠣ぐらいしかないんですけど、今から養殖牡蠣がどんどん出てまいりますので美味しくなってまいります」と説明してくれました。

海のミルクと呼ばれる牡蠣の濃厚な味わいは、これからさらに楽しみが増していく季節を迎えます。

道の駅の「たらふくみかん通り」では、たくさんのみかんが並んでいます。田中さんによると、「年間80種類」ものみかんがあり、「今の時期は大体7、8種類ぐらいが旬になります」とのこと。

「週間で変わってきますので、先週買ったからと言われても今週は変わるということはよくありますので。旬がずっと変わってきます」という田中さんの言葉通り、いつ来ても新しい出会いがある魅力的な場所です。

品種選びに迷ったお客様のために、品種の説明書も用意されています。この日は特別に5種類のみかんを食べ比べしてみました。

• 原口： 「甘いんですけど酸味も時折顔を出してきて嬉しい」とバランスの良さが特徴的。上品な味わいです。
• 太幸： 太良町の品種で、「甘味が強い」のが特徴。
• 紅みかん： 色目が赤く、見た目からも違いがわかります。
• クレメンティン： スペイン原産で太良育ちのオレンジ。皮から違いを感じられるほど特徴的です。
• 田口： 「甘みが強いんですが酸味もある」という、甘みと酸味のバランスが絶妙な品種です。

リポーターも「やっぱり食べてみるとみんな違ってみんないい」と感動していました。

生のみかんだけでなく、加工品も充実しています。「道の駅太良の限定の商品になりますので、他では作っていません」と田中さんが説明するように、ここでしか手に入らない特別な商品が並んでいます。

クレメンティンまんじゅうやクレメンティンパイ、各品種ごとに絞ったジュース、太良みかんキャンディなど、バラエティ豊かな商品が揃っています。

特に人気なのが太良みかんソフトクリーム。「太良の恵みがふんだんに入っていて、みかんが爽やかでさっぱりしています。でもみかんのコクはしっかり残る」という絶品です。ただし、16時までの販売なので、お早めにどうぞ。

鹿島方面から進むと国道207号のカキ焼き街道沿いに、大福丸、道の駅太良たらふく館と順番に現れます。

冬の太良町は、牡蠣・カニ・みかんという旬の三冠王が揃う特別な季節。「道の駅 太良 たらふく館」では、海の幸と山の恵みを一度に楽しめる贅沢な体験が待っています。

週ごとに変わる旬のみかん、今が旬の竹崎カニ、これから本番を迎える牡蠣——いつ訪れても新しい発見がある太良町へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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