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2025.12.16

~寒さが生む極上の車海老~ 「浜崎クルマエビセンター」唐津市

今の寒い時期だからこそ味わえる極上の車海老が、唐津市浜玉町で養殖されています。30年以上の歴史を誇る「浜崎クルマエビセンター」では、唐津の寒い海水温を活かして育てられた、甘くてプリプリの車海老を年間約15トン出荷しています。「水温が下がると、餌の成分が成長じゃなくて旨みの方になる」「沖縄のものより唐津の方が旨みとか甘みがいい」——寒さが生む極上の旨みの秘密をご紹介します。

サッカーコート3,4個分の広大な養殖場

浜崎クルマエビセンターの養殖場は、総面積2万4000平米という驚異的な広さを誇ります。「サッカーコート3,4個分」という表現からも、その規模の大きさが伝わります。この広大な敷地で、車海老たちがのびのびと育てられています。

寒さが生む極上の旨みの秘密

車海老の魅力は、何といっても今の寒い時期に増す旨みです。養殖担当者によると「水温が下がると、餌の成分が成長じゃなくて旨みの方になる」とのこと。12月にかけて美味しくなる時期を迎え、唐津の海は水温が低い期間が長いため、車海老に旨みをたっぷり蓄えさせることができるのです。

3ヶ月で出荷サイズに成長

車海老は「勝負が早い」生き物で、わずか3ヶ月ほどで出荷サイズまで成長します。養殖場では夕方にかごを設置し、餌を入れて車海老を捕獲します。「エビは砂の中に潜って生きてる生き物」なので、普段は砂の中に隠れており、餌に誘われてかごの穴から入ってくるのを待って収穫するのです。

生きたままだからこそ味わえる極上の食感

車海老のおすすめの食べ方は、刺身です。生きているからこそ味わえる「今まで感じたことのない食感」と「強い旨み」が特徴的で、リポーターも「すごい噛み応えがある」と驚きを隠せませんでした。生きたエビでないと出せない独特の食感は、まさに今の時期にしか味わえない贅沢です。

寒い季節にぴったりの車海老味噌汁

もう一つのおすすめが車海老の味噌汁です。火を通すことによって、生とはまた違った旨みが引き立ちます。「エビの旨みが出汁に出て美味しい」と好評で、寒い今の季節に体を温めてくれる一品です。パエリアなどに使っても絶品だということで、様々な調理法で楽しめます。

沖縄産を上回る唐津の車海老

車海老養殖で最も盛んなのは沖縄県ですが、浜崎クルマエビセンターの担当者によると「沖縄のものより唐津の方が旨みとか甘みがいい」とのこと。唐津の寒い海水温という自然環境が、車海老に格別の美味しさをもたらしているのです。

年末年始のご馳走にも最適

12月29日と30日には特別セールが開催され、車海老が2割引で購入できます。100グラム1200円で、配送は300グラムから可能です。生きたまま家庭に配送できるため、年末年始のご馳走としても最適です。

まとめ:寒い時期だからこそ味わえる極上の車海老

浜崎クルマエビセンターの車海老は、唐津の寒さが生む極上の旨みと、30年以上の養殖技術が生み出す逸品です。今の寒い時期だからこそ味わえる、プリプリで甘い車海老をぜひお楽しみください。

サッカーコート3,4個分の広大な養殖場で育てられた、沖縄産を上回る旨みと甘み。年末年始のご馳走に、ぜひ唐津の極上車海老をお試しください。

店舗情報
  • 店舗名: 浜崎クルマエビセンター
  • 住所: 佐賀県唐津市浜玉町渕上904
  • TEL : 0955-56-2335

【2025年12月9日 放送 かちかちLIVE こちらかちかち生産課より】

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