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過酷な山の草刈りドローン活用し省力化へ【佐賀県】
2020/02/26 (水) 18:00

県内の林業の従事者が減少傾向にあるなか、林業で最も過酷といわれる山の草刈り、下刈作業についてドローンを活用して省力化していこうと25日検討会議が開かれました。
会議には県森林組合、協力企業などから15人が出席し、県内で林業に関わる人など約40人が傍聴しました。苗木周辺の雑草木を刈る下刈作業は、夏場で暑さが厳しいうえ、足場が悪いことから林業で最も過酷な作業と言われています。中途退職の大きな理由にもなっていることから、県は今年度から作業の省力化で現場の負担を軽減しようと技術開発を進めています。
会議では苗木周辺の雑草木の成長を抑えるためドローンで薬剤を散布することが検討され、色付きの水を散布した実証実験の結果が報告されました。また、薬剤を散布した土地の水質や土壌の調査結果が報告されました。
県林業試験場 有田修三場長:「一つの選択肢として研究をやっていく。その結果、省力化や労働力の軽減になれば、若い人たちも入りやすくなるのでは」
県は今後も薬剤の種類や使用量などを検討し環境に配慮しながら技術を確立したいとしています。
会議には県森林組合、協力企業などから15人が出席し、県内で林業に関わる人など約40人が傍聴しました。苗木周辺の雑草木を刈る下刈作業は、夏場で暑さが厳しいうえ、足場が悪いことから林業で最も過酷な作業と言われています。中途退職の大きな理由にもなっていることから、県は今年度から作業の省力化で現場の負担を軽減しようと技術開発を進めています。
会議では苗木周辺の雑草木の成長を抑えるためドローンで薬剤を散布することが検討され、色付きの水を散布した実証実験の結果が報告されました。また、薬剤を散布した土地の水質や土壌の調査結果が報告されました。
県林業試験場 有田修三場長:「一つの選択肢として研究をやっていく。その結果、省力化や労働力の軽減になれば、若い人たちも入りやすくなるのでは」
県は今後も薬剤の種類や使用量などを検討し環境に配慮しながら技術を確立したいとしています。
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