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地元の小学生などがカブトガニの幼生を放流【佐賀県】
2020/07/20 (月) 18:00

全国有数のカブトガニの繁殖地伊万里市の多々良海岸で、地元の小学生などがカブトガニの幼生を放流しました。
カブトガニの幼生を放流したのは、伊万里市にある牧島小学校の6年生と、伊万里高校の理化・生物部それに地域の保護団体などあわせて50人です。
繁殖地の多々良海岸周辺は国の天然記念物にも指定されていて、伊万里市では毎年市内の小学校や高校などと協力して海岸の清掃活動やカブトガニの卵の保護、幼生の放流といった保護活動をしています。20日放流したのは1年かけて育てた約1600匹の幼生で、児童たちは海岸の潮だまりにゆっくり流していきました。
牧島小学校6年生:「楽しかった死なずに戻ってきてほしい」「カブトガニがいなかったらこういう活動ができないのでいてよかった」
伊万里高校理化 生物部2年生:「今回放流したカブトガニが生き残ってくれてまた、多々良海岸に産卵に来てもっとカブトガニの数が増えてほしい」
多々良海岸には今年は今月中旬ごろからカブトガニのつがいが産卵に来ていて、伊万里高校の理化・生物部では卵をアカエイなどから守るため今月末から2週間おきに卵を保護し、1年かけ育てていくということです。
カブトガニの幼生を放流したのは、伊万里市にある牧島小学校の6年生と、伊万里高校の理化・生物部それに地域の保護団体などあわせて50人です。
繁殖地の多々良海岸周辺は国の天然記念物にも指定されていて、伊万里市では毎年市内の小学校や高校などと協力して海岸の清掃活動やカブトガニの卵の保護、幼生の放流といった保護活動をしています。20日放流したのは1年かけて育てた約1600匹の幼生で、児童たちは海岸の潮だまりにゆっくり流していきました。
牧島小学校6年生:「楽しかった死なずに戻ってきてほしい」「カブトガニがいなかったらこういう活動ができないのでいてよかった」
伊万里高校理化 生物部2年生:「今回放流したカブトガニが生き残ってくれてまた、多々良海岸に産卵に来てもっとカブトガニの数が増えてほしい」
多々良海岸には今年は今月中旬ごろからカブトガニのつがいが産卵に来ていて、伊万里高校の理化・生物部では卵をアカエイなどから守るため今月末から2週間おきに卵を保護し、1年かけ育てていくということです。
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