佐賀のニュース
小学生たちの登下校にコミュニティバス「安全、安心して学校に来られるよう」【佐賀県伊万里市】
2022/04/06 (水) 18:25

主に高齢者が利用している町のコミュニティバスを、小学生たちの登下校に活用する取り組みが伊万里市波多津町で始まりました。
「おはよ~」
伊万里市波多津町で始まったのは、主に高齢者の足となっているコミュニティバスを小学生が登下校に利用するというものです。
定員は9人、児童の登校専用として午前7時台に1便増やして運行し、初日の6日はあわせて10人を波多津小学校近くまで送りました。
伊万里市波多津町では、少子化が進み低学年の児童しかいないなど集団での登下校が難しくなっていますが、一方で、市が運営するスクールバスは学校から4キロ以上離れた地区が対象で、コミュニティバスを利用することになったということです。
【波多津町まちづくり運営協議会 吉田正男会長】
「通学路にイノシシが出たりとか、それからひとけが全くないところを通ったりとか、スズメバチが出たりとか、危険な状態にあった。安全にそして安心して学校に来られるようになるということは最低限のこと」
協議会は、学校が早く終わる場合などはバスを運営するNPOと連携して運行時間を調整したいとしています。
また、1回100円、1カ月の定期券1000円となっている利用料金についても、助成を検討していくということです。
「おはよ~」
伊万里市波多津町で始まったのは、主に高齢者の足となっているコミュニティバスを小学生が登下校に利用するというものです。
定員は9人、児童の登校専用として午前7時台に1便増やして運行し、初日の6日はあわせて10人を波多津小学校近くまで送りました。
伊万里市波多津町では、少子化が進み低学年の児童しかいないなど集団での登下校が難しくなっていますが、一方で、市が運営するスクールバスは学校から4キロ以上離れた地区が対象で、コミュニティバスを利用することになったということです。
【波多津町まちづくり運営協議会 吉田正男会長】
「通学路にイノシシが出たりとか、それからひとけが全くないところを通ったりとか、スズメバチが出たりとか、危険な状態にあった。安全にそして安心して学校に来られるようになるということは最低限のこと」
協議会は、学校が早く終わる場合などはバスを運営するNPOと連携して運行時間を調整したいとしています。
また、1回100円、1カ月の定期券1000円となっている利用料金についても、助成を検討していくということです。
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