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塩害のおそれある農地35haに石灰を散布へ 海水流入問題【佐賀県江北町】
2022/05/13 (金) 12:05

江北町の農地などに、海水が流れ込んだ問題で、塩害の恐れがある農地35ヘクタールに、土壌の改良のため石灰をまくことになりました。
12日に開かれた江北町の対策本部会議では、塩害の恐れがある農地、35ヘクタールの土壌調査の結果が報告されました。
調査の結果、「水はけ」や肥料の効きが悪くなることがあるナトリウムが検出されたということです。
今後、10アールあたり100キロから200キロの石灰を散布する必要があるとしていて、田植え前や大豆の種まきまでに対応するとしています。
【県杵藤農林事務所杵島農業振興センター 西岡廣泰センター長】
「水稲と大豆に分けて、石灰の量をどれだけやるか、その後、すき込むなどの方法を、生産者に具体的に指示・支援していきたい」
この問題は4月、江北町惣領分地区の六角川につながる水門を閉め忘れ、農地や水路に海水が流れ込んだもので、周辺の農地の塩害が心配されています。
12日に開かれた江北町の対策本部会議では、塩害の恐れがある農地、35ヘクタールの土壌調査の結果が報告されました。
調査の結果、「水はけ」や肥料の効きが悪くなることがあるナトリウムが検出されたということです。
今後、10アールあたり100キロから200キロの石灰を散布する必要があるとしていて、田植え前や大豆の種まきまでに対応するとしています。
【県杵藤農林事務所杵島農業振興センター 西岡廣泰センター長】
「水稲と大豆に分けて、石灰の量をどれだけやるか、その後、すき込むなどの方法を、生産者に具体的に指示・支援していきたい」
この問題は4月、江北町惣領分地区の六角川につながる水門を閉め忘れ、農地や水路に海水が流れ込んだもので、周辺の農地の塩害が心配されています。
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