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佐賀を舞台とした小説を生み出した作家・笹沢左保の直筆原稿を展示【佐賀県】

2022/06/18 (土) 11:27

「木枯らし紋次郎」や「取調室」などで知られる作家・笹沢左保さんの直筆原稿が佐賀市で展示されています。

作家の笹沢左保さんは、1988年(昭和63年)から7年間、佐賀市富士町に住み、佐賀を舞台とした小説などを生み出しました。
その仕事場が笹沢左保記念館として保存されていて、床下からは、大量の原稿が見つかりました。
今回は記念館に所蔵されている「取調室」などの直筆原稿が展示されています。
笹沢さんの原稿は、誤字や脱字が見当たらず、出版社の校正がほとんど必要なかったことや、晩年の作品は文字が小さくなっているなど、体調によって文字の大きさが違うことがわかります。
企画展は今月26日まで佐賀市富士町の笹沢左保記念館で開かれています。
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