2022/08/23 (火) 18:30

東京パラリンピックで銅メダルを獲得した、車いすテニスの大谷桃子選手が母校の西九州大学で後輩たちにエールを送りました。

大谷桃子選手は神埼市にある西九州大学の卒業生で、2021年の東京パラリンピックでは車いすテニスダブルスで銅メダルを獲得しました。
23日は、後輩にあたるスポーツ健康福祉学科の1、2年生約50人を前に、同じくOBで障がい者スポーツ指導員の岩嵜駿さんと対談しました。
この中で大谷選手は、車いすテニスを始めたきっかけや在学中の思い出、パラリンピックで感じたことなどを伝えました。
そして、自身の経験を踏まえ、「今やりたいと思うならそれを必ず叶えて。できなかったと後悔しないようにしてほしい」とエールを送りました。

【参加した学生】
「同じテニスをしているからこそ、技術面だけではなくメンタル面などいろいろなことを知ることができて来てよかった」

【大谷桃子選手】
「東京パラリンピックが終わっての挨拶だったので、やはりここで一区切りということで、次はパリが待っているのでパラリンピックでの金メダルの報告にまた来られるように頑張りたい」