2022/10/03 (月) 18:50

唐津市の中学生が地元の海へ流れ着いた漂着物を拾い集めて分類し、海の汚染状況などを調査しました。

この取り組みは、海岸への漂着物を調査することで汚染状況を確認し、沿岸地域の住民に海の環境を守る意識を持ってもらおうと、公益財団法人 環日本海環境協力センターが毎年行っているものです。
3日は唐津市湊中学校の1年生13人が、約40分かけて漂着物を拾い集めました。
調査範囲は波打ち際から砂浜の境界までで、生徒たちはあらかじめ決められたエリアを3班に分かれて担当。
調査の対象となるプラスチックや布類など、人工の漂着物を8種類の素材別に分類していました。

【生徒】
「思ってたより2倍3倍くらい量が多くて、その中でもプラスチックごみが特に多かった」
「こんなにも捨てているなんてびっくりした」

今回集めた漂着物は分類別に個数や重さを記録し、環日本海環境協力センターが結果をまとめるということです。