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「次はオリンピックで柔道世界一目指す!」 佐賀商業高校の田中龍雅選手 【佐賀県】
2023/02/22 (水) 18:18
シリーズでお伝えしている「さがすぽNEXT」。
今回は、今年8月にエクアドルで開催された柔道の世界ジュニア選手権で見事優勝し、世界1に輝いた佐賀市の男子高校生の話題です。
次はオリンピックで世界1を目指します。
全国金鷲旗高校柔道大会準優勝、インターハイ男子団体3位など、全国の舞台で活躍する佐賀商業高校柔道部。
その中でもひときわ輝く選手が3年生の田中龍雅くんです。
全国高校選手権で優勝すると、インターハイを辞退し、同時期にエクアドルで開かれた世界ジュニア柔道選手権大会に出場、見事金メダルを掴みとります。
そんな龍雅くんの得意技は…。
【田中龍雅選手】
「背負い投げです」
鍛えあげられた肉体から繰り出される背負い投げ
【田中龍雅選手】
「自分は小さい時から身体が小さい方だったので。背負い投げは身体が小さい選手が大きい選手を投げる、そういう技なので、小さい時から背負い投げをやってきました」
得意の背負い投げを支えるのが、腕と背中の筋肉です。その腕と背中の筋肉を鍛えるためにこんな練習も。
腕だけで約4メートルを10往復ほど。
Q.やっぱりこの練習はきついの?
【田中龍雅選手】
「きついです」
そんな世界で戦う選手たちを育て上げたのが、井上安弘監督。
自身も全日本選抜選手権で2位の記録を持つ名選手です。
【井上安弘監督】
「柔道と向き合うというところで、自分よりも格上の相手とやってみたいとか、そういうのをすごく感じ取れる選手ですので、そういうところが1番の強み」
龍雅くんが佐賀商業を選んだ理由も井上先生との出会いがきっかけです。
【田中龍雅選手】
「自分が中学2年生の時、全国大会で途中指を骨折したんですけどテーピングを巻いてくださったのが井上先生で」
【井上安弘監督】
「視察に行ったときに様子がおかしかったので。私にできることがあればと思って」
柔道部で信頼する監督と毎日8時過ぎまで練習。そして、龍雅くんの強さの秘訣は学校だけでは完結しません。築50年のアパートを、壁を壊しリノベーションして作った自前の柔道場で家に帰っても技の確認をします。
「逆逆、はじいた段階で上がってくるの」
「そうそうそうそう」
スマホを通して指導をしているのは兄の龍馬さん2019年のインターハイで優勝、現在は筑波大学の柔道部で来年のパリオリンピックを目指しています。
そして、技を受けているのは弟の龍希くん全国中学体育大会で準優勝。
今年春から2人の兄と同じ佐賀商業高校に進学が決まりました。学校でも家でも柔道漬けの毎日を送る中で、息抜きは…
兄弟で対戦ゲームです。
【田中龍雅選手】
「はいおつー、柔道でも負けて、ゲームでも負けたら終わりよ」
【田中龍希選手】
「普段は、優しくて、頼りになって、かっこよくて、良いお兄ちゃんだと思ってます」
Q.自分の3年後を考えた時に超えられそう?
【田中龍希選手】
「超えます」
3兄弟で切磋琢磨し合い世界1を目指す龍雅くんですが、海外での戦いで課題に感じたことも。
【田中龍雅選手】
「海外選手は手足が長かったり、力が強かったりして自分の思い通りにいかなかったりする部分があったので、これからは身体の強さ、フィジカルを鍛えていこうと思ってます」
今年4月からは兄の龍馬さんがいる筑波大学に進学します。
【田中龍雅選手】
「まずは2028年のロサンゼルスオリンピックで優勝することがまず自分の目標としていて、そこからまた次のオリンピックを目指していけたらと思います。凡事徹底って言葉があるんですけど、当たり前のことを当たり前にできる選手、そういう選手にならないと応援される選手にもならないので、応援される選手って言うのを目指してやってます」
今回は、今年8月にエクアドルで開催された柔道の世界ジュニア選手権で見事優勝し、世界1に輝いた佐賀市の男子高校生の話題です。
次はオリンピックで世界1を目指します。
全国金鷲旗高校柔道大会準優勝、インターハイ男子団体3位など、全国の舞台で活躍する佐賀商業高校柔道部。
その中でもひときわ輝く選手が3年生の田中龍雅くんです。
全国高校選手権で優勝すると、インターハイを辞退し、同時期にエクアドルで開かれた世界ジュニア柔道選手権大会に出場、見事金メダルを掴みとります。
そんな龍雅くんの得意技は…。
【田中龍雅選手】
「背負い投げです」
鍛えあげられた肉体から繰り出される背負い投げ
【田中龍雅選手】
「自分は小さい時から身体が小さい方だったので。背負い投げは身体が小さい選手が大きい選手を投げる、そういう技なので、小さい時から背負い投げをやってきました」
得意の背負い投げを支えるのが、腕と背中の筋肉です。その腕と背中の筋肉を鍛えるためにこんな練習も。
腕だけで約4メートルを10往復ほど。
Q.やっぱりこの練習はきついの?
【田中龍雅選手】
「きついです」
そんな世界で戦う選手たちを育て上げたのが、井上安弘監督。
自身も全日本選抜選手権で2位の記録を持つ名選手です。
【井上安弘監督】
「柔道と向き合うというところで、自分よりも格上の相手とやってみたいとか、そういうのをすごく感じ取れる選手ですので、そういうところが1番の強み」
龍雅くんが佐賀商業を選んだ理由も井上先生との出会いがきっかけです。
【田中龍雅選手】
「自分が中学2年生の時、全国大会で途中指を骨折したんですけどテーピングを巻いてくださったのが井上先生で」
【井上安弘監督】
「視察に行ったときに様子がおかしかったので。私にできることがあればと思って」
柔道部で信頼する監督と毎日8時過ぎまで練習。そして、龍雅くんの強さの秘訣は学校だけでは完結しません。築50年のアパートを、壁を壊しリノベーションして作った自前の柔道場で家に帰っても技の確認をします。
「逆逆、はじいた段階で上がってくるの」
「そうそうそうそう」
スマホを通して指導をしているのは兄の龍馬さん2019年のインターハイで優勝、現在は筑波大学の柔道部で来年のパリオリンピックを目指しています。
そして、技を受けているのは弟の龍希くん全国中学体育大会で準優勝。
今年春から2人の兄と同じ佐賀商業高校に進学が決まりました。学校でも家でも柔道漬けの毎日を送る中で、息抜きは…
兄弟で対戦ゲームです。
【田中龍雅選手】
「はいおつー、柔道でも負けて、ゲームでも負けたら終わりよ」
【田中龍希選手】
「普段は、優しくて、頼りになって、かっこよくて、良いお兄ちゃんだと思ってます」
Q.自分の3年後を考えた時に超えられそう?
【田中龍希選手】
「超えます」
3兄弟で切磋琢磨し合い世界1を目指す龍雅くんですが、海外での戦いで課題に感じたことも。
【田中龍雅選手】
「海外選手は手足が長かったり、力が強かったりして自分の思い通りにいかなかったりする部分があったので、これからは身体の強さ、フィジカルを鍛えていこうと思ってます」
今年4月からは兄の龍馬さんがいる筑波大学に進学します。
【田中龍雅選手】
「まずは2028年のロサンゼルスオリンピックで優勝することがまず自分の目標としていて、そこからまた次のオリンピックを目指していけたらと思います。凡事徹底って言葉があるんですけど、当たり前のことを当たり前にできる選手、そういう選手にならないと応援される選手にもならないので、応援される選手って言うのを目指してやってます」
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