佐賀のニュース
330年以上続く伝統行事「お田植祭」稲が無事に育つよう願う 祐徳稲荷神社 【佐賀県鹿島市】
2023/06/20 (火) 18:40
鹿島市の祐徳稲荷神社で、稲が無事に育つよう願いながら神前などに供えるための米の苗を植える「お田植祭」がありました。
「お田植祭」は鹿島市の祐徳稲荷神社で創建以来330年以上続く伝統行事です。
19日は、田植えの前に本殿で神事があり、巫女たちが舞を奉納しました。
【長島記者】
「よく晴れた空のもと行われているお田植え祭。一目見ようと多くの写真愛好家が集まっています」
神社近くにある、広さ約2アールの御斎田に場所を移すと、笠を被り手に手甲などをつけた早乙女姿の巫女たちが、稲の順調な生育を願う歌にあわせて夢しずくの苗を丁寧に植えていきました。
【巫女さん】
「田植えをするのは初めてで、植えた時に（苗が）浮いてきてしまったので深く植えることを意識して頑張った」
「風味も味もよく感じてもらえるように願いを込めながら植えた」
御斎田では、約100キロの収量を見込んでいて、9月下旬の抜穂祭で収穫された米は行事などで神前に供えたり、12月のお火たきで甘酒として振る舞ったりする予定だということです。
「お田植祭」は鹿島市の祐徳稲荷神社で創建以来330年以上続く伝統行事です。
19日は、田植えの前に本殿で神事があり、巫女たちが舞を奉納しました。
【長島記者】
「よく晴れた空のもと行われているお田植え祭。一目見ようと多くの写真愛好家が集まっています」
神社近くにある、広さ約2アールの御斎田に場所を移すと、笠を被り手に手甲などをつけた早乙女姿の巫女たちが、稲の順調な生育を願う歌にあわせて夢しずくの苗を丁寧に植えていきました。
【巫女さん】
「田植えをするのは初めてで、植えた時に（苗が）浮いてきてしまったので深く植えることを意識して頑張った」
「風味も味もよく感じてもらえるように願いを込めながら植えた」
御斎田では、約100キロの収量を見込んでいて、9月下旬の抜穂祭で収穫された米は行事などで神前に供えたり、12月のお火たきで甘酒として振る舞ったりする予定だということです。
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