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鉛の弾による土壌汚染問題 射撃場で汚染された土の撤去 住民に工事を公開【佐賀県伊万里市】
2023/12/18 (月) 18:40

鉛の弾による土壌汚染が問題となっている伊万里市の射撃場で、汚染された土の撤去が始まり、地元住民などに工事が公開されました。
1984年に建設された伊万里市大川内町の散弾銃射撃場は、かつてクレー射撃の競技などに使用されていましたが、鉛の弾が放置されていたことにより射撃場の外で環境基準値を超える鉛が検出され2011年に閉鎖しました。
おととしから射撃場の鉛弾の回収作業が行われていた一方、汚染された土が残っていることが問題となっていました。
伊万里市は今年9月から汚染された土を撤去する準備を始め、12月に入りバキュームで土を吸い込み撤去する作業を行っています。
18日は市の担当者が地元住民などに現場を公開し、作業の内容を説明していました。
運び出された土は伊万里港から最終処分場である秋田県まで船で輸送し鉛を処理して、来年の3月中に作業が完了する見込みだということです。
【散弾銃射撃場環境対策協議会 江口久宣会長】
「(撤去工事で)完全に解決するわけではありませんんので、今後も水質検査ですね、これまでやってきたことを毎年続けてやっていただきたい」
市は引き続き射撃場周辺の水質検査などを毎年行い経過を観察するということです。
1984年に建設された伊万里市大川内町の散弾銃射撃場は、かつてクレー射撃の競技などに使用されていましたが、鉛の弾が放置されていたことにより射撃場の外で環境基準値を超える鉛が検出され2011年に閉鎖しました。
おととしから射撃場の鉛弾の回収作業が行われていた一方、汚染された土が残っていることが問題となっていました。
伊万里市は今年9月から汚染された土を撤去する準備を始め、12月に入りバキュームで土を吸い込み撤去する作業を行っています。
18日は市の担当者が地元住民などに現場を公開し、作業の内容を説明していました。
運び出された土は伊万里港から最終処分場である秋田県まで船で輸送し鉛を処理して、来年の3月中に作業が完了する見込みだということです。
【散弾銃射撃場環境対策協議会 江口久宣会長】
「(撤去工事で)完全に解決するわけではありませんんので、今後も水質検査ですね、これまでやってきたことを毎年続けてやっていただきたい」
市は引き続き射撃場周辺の水質検査などを毎年行い経過を観察するということです。
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