2024/01/27 (土) 17:50

自衛隊のオスプレイ配備計画をめぐり、計画に反対する市民が駐屯地工事を阻止しようと抗議行動を行いました。

佐賀市川副町で進められている駐屯地建設現場の入口付近に集まった配備計画に反対する人たち。
鹿児島県の屋久島沖でアメリカ軍のオスプレイが墜落した事故を受け、「オスプレイは安全」という防衛省の説明が虚偽であると指摘しています。
27日、県の内外から約30人が集まり、のぼり旗やボードを持ち抗議の声を上げました。
当初は入口に座り込むなどして工事車両の出入りを阻止する目的でしたが、抗議行動が行われた約1時間の間に工事車両が出入りすることはありませんでした。

【オスプレイ配備計画に反対する市民 豊島耕一さん】
「予想に反してダンプが1台も来ないということで実質的には1時間（工事を）止めたことになる。（今後は）もっと何時間もというように効果を高め、世論を高めていくことを目指したい」

市民は今後も抗議行動を続けて行く予定で、団体名なども決めていくとしています。