佐賀のニュース
使用済紙おむつリサイクル実証実験 固形燃料などに再利用【佐賀県鹿島市】
2024/04/18 (木) 17:30

高齢化に伴って増える紙おむつのごみを有効活用しようと、鹿島市で使用済み紙おむつを固形燃料などとして、再利用する取り組みが県内で初めて行われています。
鹿島市は水の処理装置を製造する東京都の企業と連携し、3月から、使用済みの紙おむつをリサイクルする実証実験を始めていて、17日に関係者に作業が公開されました。
使用済みの紙おむつを専用の機械に入れると汚水とプラスチックなどに分解されていき、分けられたプラスチックなどは固形燃料の材料になるほか、プラスチック製品の材料としても使えるということです。
鹿島市によりますと、市内では1日に3トンほどの紙おむつが捨てられていると推計されています。
水分を多く含む使用済みの紙おむつは高温で燃やす必要があり、リサイクルによってCO2の排出を抑えられるだけでなく、ごみ処理施設への負担も減らせるということです。
【鹿島市ゼロカーボン推進室 中村佑介室長】
「他の自治体でも(紙おむつは)ほとんどが焼却処分されてCO2が排出されてると思いますけど、(今後も)循環型社会に向けて取り組んで啓発を行っていきたい」
市は周りの市町と協力して事業に取り組みたいとしています。
鹿島市は水の処理装置を製造する東京都の企業と連携し、3月から、使用済みの紙おむつをリサイクルする実証実験を始めていて、17日に関係者に作業が公開されました。
使用済みの紙おむつを専用の機械に入れると汚水とプラスチックなどに分解されていき、分けられたプラスチックなどは固形燃料の材料になるほか、プラスチック製品の材料としても使えるということです。
鹿島市によりますと、市内では1日に3トンほどの紙おむつが捨てられていると推計されています。
水分を多く含む使用済みの紙おむつは高温で燃やす必要があり、リサイクルによってCO2の排出を抑えられるだけでなく、ごみ処理施設への負担も減らせるということです。
【鹿島市ゼロカーボン推進室 中村佑介室長】
「他の自治体でも(紙おむつは)ほとんどが焼却処分されてCO2が排出されてると思いますけど、(今後も)循環型社会に向けて取り組んで啓発を行っていきたい」
市は周りの市町と協力して事業に取り組みたいとしています。
|
|
佐賀のニュース
特集ニュース
週間NEWSランキング
こちらもおすすめ
全国のニュース FNNプライムオンライン
-
「フェラーリ6000万円超」「バンクシー」SNSでド派手生活をアピール…点検商法容疑で斎藤大器容疑者(33)逮捕「トクリュウ」トップか
2025/02/18 (火) 21:20 -
使う予定ない金型を無償で保管させる…トヨタ系のばね製造大手『中央発條』下請法違反で公取委が再発防止を勧告
2025/02/18 (火) 21:19 -
「中国マフィアに詐欺をさせられている」タイのミャンマー国境付近で愛知の高校生保護 16日帰国し警察が事情聴く
2025/02/18 (火) 21:06 -
静岡県 公立高校の入学願書の受け付け始まる 募集定員は1989年以降最も少ない
2025/02/18 (火) 21:00 -
札幌市の“創成イースト”エリアに新スポット誕生 去年移転した「北海道新聞社ビル」に飲食店がオープン…契約農家から仕入れた野菜をふんだんに使った日替わり定食 十割そばと“巨大なめこ”
2025/02/18 (火) 21:00