2025/02/27 (木) 18:10

若者にも選挙に興味をもってもらおうと、伊万里市の看護学校で選挙制度などを学ぶ出前講座が開かれました。

【伊万里看護学校看護科3年 石井侑樹さん】
「後悔する前にみんなで準備をしていきましょう。防災訓練の義務化を提案する石井侑樹、石井侑樹にぜひ1票を」

この授業は、若者にも選挙に興味をもってもらい投票などにつなげようと、伊万里市選挙管理委員会などが開いたものです。
27日は、看護科の3年生と准看護科の2年生、合わせて約40人が参加。
不在者投票などの選挙制度が説明された後、学生3人が立候補者として「災害への準備」をテーマに演説しそれを聞いていた学生たちが実際に投票しました。

【伊万里看護学校看護科3年 石井侑樹さん】
「若者の政治離れがあるので、今後の未来のためにも若者もしっかり勉強していかないといけないと思った」

市の選管によりますと、去年10月の衆院選での市内の投票率は20代が31.15％で低い水準が続いているということです。