2025/11/04 (火) 12:00

子どもたちの熱中症予防に役に立てようと色で体温の変化が分かるシールの実証実験が基山町の放課後デイサービスで行われています。

「このシールを付けるとこのように色が変わります」

基山町の放課後デイサービス「おりーぶ」では体温変化が色で分かるシールの実証実験が行われています。
このシールは3センチ四方で、皮膚の表面温度が36度に達すると紫からピンクに色が変わるようになっています。
シールの色が変化した児童に水分補給や休憩を促すことで熱中症を未然に防ぐことができたということです。

【男の子】
「すごっ、わかりやすーい！このシールいいと思います」
【児童発達支援・放課後等デイサービスおりーぶ管理者 本田由記子さん】
「やっぱり私たち支援者もすごい不安な状態でやってたので今回のシールは色が変わって外から見てても分かりやすいのでもうぜひ活用させて頂きたいなと」

このシールは化粧品メーカーファンケルと印刷会社のTOPPANが共同開発していて今年度末まで各地で実証実験が行われ、来年6月を目途に商品化を目指すということです。