佐賀のニュース
「絵を通じて人の支えに」児童養護施設で働く似顔絵捜査官アドバイザー【佐賀県】
2026/03/03 (火) 18:18
【森井アナウンサー】
「自分の似顔絵を描いてもらったことありますか?」
【鶴丸アナウンサー】
「あります。写真と違った良さがあり、似顔絵はうれしい」
3日は絵を通じて周りの人を支える元美術教師の男性に密着しました。
タレントのマツコさんに安青錦関。
今を象徴する著名人のユニークな絵の数々。
これらの絵はすべて佐賀市在住の井上信宏さんが描いた作品です。
もともと中学校で美術教師として教壇に立っていましたが、引退後九州漫画の会の会長を務めるなど似顔絵や漫画の普及活動をしています。
井上さんは、今年度から佐賀県警の似顔絵捜査官アドバイザーに就任。
この日はアドバイザーとして警察官約30人を前に講習会を開きました。
一般的な似顔絵の描き方と捜査用の似顔絵の描き方の違いのほか、画力だけではなく証言者の声をうまく聞き出すことも大事だと受講者に伝えました。
似顔絵捜査は、窃盗犯の検挙や身元不明者の手がかりに活用され、犯人逮捕につながったケースもあります。
【参加した男性警察官】
「いい刺激になりました。短時間しか見ていなかった記憶をどんどん探ってもろうて思い出してもらいながら聞き出していくってのが似顔絵描く上では一番難しいなぁと思っています」
【参加した女性警察官】
「顔のパーツパーツを大きくして強調することで似顔絵自体を見せようと言われていたのがすごく参考になって今後いかしていこうと思いました」
井上さんには漫画の普及活動以外にももう一つ別の顔があります。
佐賀市の児童養護施設「聖華園」
さまざまな理由で親元を離れて暮らす高校生までの子どもたちが生活しています。
井上さんは定年退職後、東日本大震災の被災地にある高齢者施設での似顔絵ボランティアなどを経て、6年前から聖華園で働いています。
普段は草刈りなどの環境整備をしたり、子どもたちに絵画指導をしたりしています。
休憩時間には自分で絵を描くことも。
すると…施設で生活している児童が学校終わりにやってきました。
絵を描くのが好きで3年ほど前から井上さんのもとに遊びに来るようになったこの児童。
井上さんは元教師の経験を生かして絵のアドバイスだけでなく、学校での話にもゆっくり耳を傾けます。
児童のセンスももちろんありましたが井上さんのアドバイスもあり、県や国内の審査会でも最優秀賞を取るほどの実力になりました。
元教師の井上さんにとって子どもたちとの時間はかげかえのないひとときです。
【井上さん】
「私自身も癒されます。絵画指導によってものすごい自信を得ている子どももいますので、そういうところでの指導というのはものすごく自分としては良かったなと思います」
捜査の現場にも未来に向かう子どもたちにも、そして被災地や日々出会う誰かの笑顔にも。
井上さんは描き続けてきた絵でこれからも目の前の人たちを支えます。
【井上さん】
「いろんなそれぞれ自分にできる支援の仕方っていうのはあるじゃないですか。募金の支援の仕方もあれば、お手紙を書いたりっていうのもあるしね。自分にできることは今考えたときにはこれが一番喜んでもらえるなあって」
取材時に児童が描いた作品がこちら。
まもなく小学校を卒業されるということで、井上さんが記念用でもらい「宝物になる」とおっしゃっていました。
「自分の似顔絵を描いてもらったことありますか?」
【鶴丸アナウンサー】
「あります。写真と違った良さがあり、似顔絵はうれしい」
3日は絵を通じて周りの人を支える元美術教師の男性に密着しました。
タレントのマツコさんに安青錦関。
今を象徴する著名人のユニークな絵の数々。
これらの絵はすべて佐賀市在住の井上信宏さんが描いた作品です。
もともと中学校で美術教師として教壇に立っていましたが、引退後九州漫画の会の会長を務めるなど似顔絵や漫画の普及活動をしています。
井上さんは、今年度から佐賀県警の似顔絵捜査官アドバイザーに就任。
この日はアドバイザーとして警察官約30人を前に講習会を開きました。
一般的な似顔絵の描き方と捜査用の似顔絵の描き方の違いのほか、画力だけではなく証言者の声をうまく聞き出すことも大事だと受講者に伝えました。
似顔絵捜査は、窃盗犯の検挙や身元不明者の手がかりに活用され、犯人逮捕につながったケースもあります。
【参加した男性警察官】
「いい刺激になりました。短時間しか見ていなかった記憶をどんどん探ってもろうて思い出してもらいながら聞き出していくってのが似顔絵描く上では一番難しいなぁと思っています」
【参加した女性警察官】
「顔のパーツパーツを大きくして強調することで似顔絵自体を見せようと言われていたのがすごく参考になって今後いかしていこうと思いました」
井上さんには漫画の普及活動以外にももう一つ別の顔があります。
佐賀市の児童養護施設「聖華園」
さまざまな理由で親元を離れて暮らす高校生までの子どもたちが生活しています。
井上さんは定年退職後、東日本大震災の被災地にある高齢者施設での似顔絵ボランティアなどを経て、6年前から聖華園で働いています。
普段は草刈りなどの環境整備をしたり、子どもたちに絵画指導をしたりしています。
休憩時間には自分で絵を描くことも。
すると…施設で生活している児童が学校終わりにやってきました。
絵を描くのが好きで3年ほど前から井上さんのもとに遊びに来るようになったこの児童。
井上さんは元教師の経験を生かして絵のアドバイスだけでなく、学校での話にもゆっくり耳を傾けます。
児童のセンスももちろんありましたが井上さんのアドバイスもあり、県や国内の審査会でも最優秀賞を取るほどの実力になりました。
元教師の井上さんにとって子どもたちとの時間はかげかえのないひとときです。
【井上さん】
「私自身も癒されます。絵画指導によってものすごい自信を得ている子どももいますので、そういうところでの指導というのはものすごく自分としては良かったなと思います」
捜査の現場にも未来に向かう子どもたちにも、そして被災地や日々出会う誰かの笑顔にも。
井上さんは描き続けてきた絵でこれからも目の前の人たちを支えます。
【井上さん】
「いろんなそれぞれ自分にできる支援の仕方っていうのはあるじゃないですか。募金の支援の仕方もあれば、お手紙を書いたりっていうのもあるしね。自分にできることは今考えたときにはこれが一番喜んでもらえるなあって」
取材時に児童が描いた作品がこちら。
まもなく小学校を卒業されるということで、井上さんが記念用でもらい「宝物になる」とおっしゃっていました。
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