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太良町「シャルキュティエ田嶋」で味わう本格生ハム——14ヶ月熟成の逸品が誕生するまで
精肉店ならではの新鮮な素材へのこだわり
シャルキュティエ田嶋の最大の特徴は、精肉店として長年培ってきた目利きを活かした素材選びにあります。店主の田嶋征光さんは「弊社は、昭和43年から豚肉に特化したおろしの会社です。ハムソーセージを作って約30年になります」と話します。
佐賀県産、長崎県産の新鮮なお肉を使用しています。仕入れから加工まで一貫して手がけることで、他では味わえない品質の高いハムやソーセージを生み出しています。現在製造している商品の数は50種類以上に及び、それぞれに職人のこだわりが込められています。
一押し商品「月と森のほまれ」の魅力
田嶋さんが特におすすめするのが「月と森のほまれ」です。この商品は、新鮮なお肉、塩、天然の香辛料のみで作られたシンプルな逸品。グリルすると肉のうまみがぎゅっと閉じ込められ、非常にジューシーな食感を楽しめます。
リポーターも「ジューシーですね。スパイスの風味もいいです」と絶賛。シンプルな調味料だからこそ味わえる肉本来の旨みが存分に楽しめるウィンナーとして人気を博しています。
また、油が乗って味がいい豚肉を厳選して使用したハムも絶品。しっとりまろやかな味わいで、1枚でとてつもない満足感を得られる上質な仕上がりとなっています。
日本では珍しい長期熟成生ハムの秘密
シャルキュティエ田嶋の真骨頂は、なんといっても14ヶ月以上の長期熟成で作られる本格生ハムです。一般的な国産生ハムが1ヶ月ほどの熟成であるのに対し、こちらの生ハムは本場ヨーロッパと同じ製法で時間をかけて作られています。
倉庫のような空間にある分厚い扉を開けると、まるで映画のワンシーンのような光景が広がります。天井から吊るされた数多くの生ハムには、それぞれ仕込んだ日付が記載されたタグが付けられており、中には1年以上前から熟成を続けているものもあります。
製造工程は手作業での血抜きに始まり、塩の擦り込み、冷蔵庫で寝かせる作業で約2ヶ月を要し、さらに乾燥と熟成を重ねて完成まで14ヶ月以上。この長い時間をかけることで、香り豊かな生ハムが完成します。
10年の試行錯誤で完成した逸品の味わい
九州のような高温多湿の地域では生ハム製造の精度が難しいとされる中、田嶋さんは「自分がどうしても作りたかったので、あえてこの地で挑戦、10年間挑戦しております」と語ります。
完成した長期熟成生ハムは、「チーズのような、ナッツのような」と表現される芳醇な香りが特徴。実際に味わったリポーターは「うまいなんて言葉じゃ表せない。、この辺もすごく香りがいい。」と感動を隠せません。
「この塩加減という本当熟成されて旨みが増してる感じ」「1枚食べた後ずっと口の中にまた香りが残ってますね」と、その深い味わいと余韻の長さに驚きの声を上げていました。
生ハム文化を広める取り組み——「生ハム塾」オーナー制度
田嶋さんの大きな目標は「一家に1本生ハムを!一家に1本それがもう馴染みのあるものにしたい!文化にしたい!」ということ。この想いを実現するため、同店では「生ハム塾」というオーナー制度を設けています。
このプランでは、参加費約3万6000円で1日仕込みの体験をした後、約1年間の熟成はお店にお任せし、完成後にまるまる1本の生ハムを受け取ることができます。オーナー制度を利用した方には、完成後に生ハムパーティーへの無料参加という特典も用意されており、生ハム文化を広める取り組みとして注目を集めています。
まとめ
店舗情報
- 店舗名:(有)田嶋畜産 シャルキュティエ田嶋
- 住所 : 〒849-1603 佐賀県藤津郡太良町糸岐 6810
- TEL : 0954-67-0338

