佐賀のニュース
玄海原発運転差し止め訴訟 原告の訴え退ける【佐賀県】
2021/03/12 (金) 18:55
反原発の市民団体が九州電力や国を相手取り、玄海原発の運転差し止めや設置許可の取り消しを求めた裁判で、佐賀地方裁判所は12日原告の訴えを全面的に退けました。
「不当判決の文字です。原告の脱原発の訴えは認められませんでした」
訴えを起こしていたのは原発に反対する佐賀市の市民団体、「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」の約560人です。
「地震で重大事故が起きる可能性がある」などとして、九州電力に対して玄海原発3、4号機の運転差し止めを、原子力規制委員会には原発の設置許可を取り消すよう求めていました。
12日の判決で佐賀地裁の達野ゆき裁判長は「玄海原発3、4号機の運転で、生命および身体に係る具体的危険性があるとは認められない」としたほか、「原子力規制委員会の審査や判断に、看過しがたい過誤や欠落があるとは認められない」などとして、原告の訴えを全面的に退けました。
石丸初美原告団長：「とてもひどい、国民不在の判決だと思います。命のことだからあきらめるわけにはいかない」
「不当判決の文字です。原告の脱原発の訴えは認められませんでした」
訴えを起こしていたのは原発に反対する佐賀市の市民団体、「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」の約560人です。
「地震で重大事故が起きる可能性がある」などとして、九州電力に対して玄海原発3、4号機の運転差し止めを、原子力規制委員会には原発の設置許可を取り消すよう求めていました。
12日の判決で佐賀地裁の達野ゆき裁判長は「玄海原発3、4号機の運転で、生命および身体に係る具体的危険性があるとは認められない」としたほか、「原子力規制委員会の審査や判断に、看過しがたい過誤や欠落があるとは認められない」などとして、原告の訴えを全面的に退けました。
石丸初美原告団長：「とてもひどい、国民不在の判決だと思います。命のことだからあきらめるわけにはいかない」
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