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鍋島直大の等身大の肖像画など4件 新たに県の重要文化財に指定【佐賀県】

2021/03/18 (木) 18:25

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11代佐賀藩主、鍋島直大のほぼ等身大の肖像画や、白石町の稲佐神社にある県内で最も古い時代の肥前鳥居など4件が、新たに県の重要文化財に指定されることになりました。

今回新たに指定されるのは、4件の文化財です。このうち、「鍋島直大像 百武兼行筆 」は、1881年・明治14年に制作された11代佐賀藩主、鍋島直大のほぼ等身大の肖像画です。直大が駐伊特命全権公使としてイタリアに渡った際、側近で書記官として同行した百武兼行が油彩で描きました。額縁には鍋島家の家紋である「杏葉紋(ぎょうようもん)」と日本、イタリア両国の地図を表す飾りがあります。
また、白石町辺田の稲佐神社の参道にある5つの鳥居のうち、入り口から数えて4番目の四の鳥居、「石造肥前鳥居」は、天正13年の銘があり、県内では最も古い時期に作られた肥前鳥居です。

このほか、東遊歌と風俗歌という2つの古代歌謡の譜の写本、「東遊歌風俗歌譜(あずまあそびうたふぞくうたふ)」や唐津市肥前町入野にある、磯道遺跡(いそみちいせき)から出土した、後期旧石器時代の石器製作技術が分かる黒曜石51点も、県重要文化財に指定するよう答申されました。
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