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バドミントンの世代別 日本代表永渕さん 国スポでも上位を目指して【佐賀県】

2022/04/27 (水) 18:40

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バドミントンで世代別の日本代表に選ばれている佐賀市の女子中学生。現在は高校生と練習しながら、高みを目指しています。

佐賀市の昭栄中学校2年の永渕友梨華さん。
男女18人いるバドミントンの16歳以下日本代表です。

Q・バドミントンで一番楽しいのは?
「決まった時です」

2021年8月に山梨県で開かれた全国中学校体育大会に女子シングルスで出場。1年生ながらベスト16まで残りました。

【永渕さん】
「意識しているのは、相手を追い込んで前でチャンスを作ってそこで決めていくことです」

永渕さんがバドミントンを始めたきっかけは。
【永渕さん】
「お兄ちゃんとお姉ちゃんがやっていたからです」

ラケットを握り始めたのは3歳。6歳上の兄、雄大さんと4歳上の姉、妃香さんの影響でした。

「コートのはじっこにシャトルを狙って打てるように決められるようにした方が良い」中学校にはバドミントン部がないため、佐賀女子高校バドミントン部の練習に参加。9人の高校生と同じメニューをこなします。

【佐賀女子高校3年 尾崎来夢さん】
「しっかり高校生の練習にもついていけて、すごいなと思う」

【佐賀女子高校3年 八田聖菜さん】
「負けず嫌いで、練習に対しても一生懸命。」

練習時間は平均で3時間半。1週間で1日も休みはありません。そんな永渕さんの持ち味は。

【佐賀女子高校 今給黎将之コーチ】
「同じフォームでシャトルの下に入って打ち分けができるので、相手からは分かり辛い」

直線に打った時と対角線に打った時のフォームを比較すると…。ほとんど差がありません。

【佐賀女子高校 今給黎将之コーチ】
「高校生にも全然劣らない、打ち分けの技術は持っていますね。体の軸ですね。体幹がしっかりしているので、同じフォームからショットを繰り出すことができるというところが強みですね」

体幹トレーニングは1日約30分。腕立て伏せや平行移動しながらの素振りで体の軸を鍛えます。さらに、10キロのジャケットを着て足腰の筋力を強化し、攻撃力アップを狙います。

【永渕さん】
「全国だと相手も粘ってきたり、相手が攻撃したりしてくるので、触らせないような球を打っていきたい」

日々バドミントンに励む永渕さん。帰宅後は愛犬のマロンと過ごし、リフレッシュします。

【母・智子さん】
「はーい。春巻きできたよ~」
この日の晩御飯は永渕さんの大好物。母親の智子さんが作った春巻きです。

【友梨華さん】
「おいしい。元気が出ますなんか」

智子さんも、2024年に佐賀で開催される国スポ出場での活躍に期待を寄せます。

【母・智子さん】
「家での会話は、バドミントンの話が多いです。こうした方が良いんじゃないのとか。2024年の国スポでは、佐賀の代表として活躍してくれれば良いなと思っています」

中学生としては全国トップクラスの選手となりながらも、まだまだ伸び盛りの永渕さん。今後は地元で開催される国民スポーツ大会で、上位を目指します。

【永渕友梨華さん】
「今年の中体連(全国中学校体育大会)で九州大会は優勝して、全国大会では、ベスト4までには入れるように頑張りたい。県の代表に入って国スポでも上位目指して頑張りたいです」
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