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嘉瀬川ダムの貯水率低下 取水を一部制限へ 家庭や農家への大きな影響はなし【佐賀県】
2022/06/29 (水) 18:10

まとまった雨が降らず嘉瀬川ダムの貯水率が下がっていることを受け、農業や生活用水などに使う嘉瀬川からの取水を一部制限することが決まりました。今のところ、各家庭や農家への大きな影響はないということです。
本格的な田植えの時期を迎えている中、嘉瀬川ダムの貯水率が下がっていることを受け、国や県、水道事業者などでつくる嘉瀬川の水利用を検討する会議が29日開かれました。
武雄河川事務所によりますと、すでに3月から佐賀市や武雄市といった7つの市や町の生活用水などの取水制限が始まっています。
29日の会議では、今後さらなる貯水量の減少が見込まれることから、7月1日から一部の農業用水の取水を約10%制限することが、決まったということです。
今のところ各家庭や農家への大きな影響はないということですが、今後の状況次第では、さらなる取水制限もあるとしています。
嘉瀬川流域に降った雨の量は平年と比べて5月が31.5%、6月が85.4%と少なくなっていて、嘉瀬川ダムの貯水率は、午後4時時点で38.6%と、6月としては過去2番目に少なくなっています。
福岡管区気象台は向こう1カ月の見通しとして、九州北部地方に降る雨の量は平年並みか少なく、日照時間は多いとしています。
本格的な田植えの時期を迎えている中、嘉瀬川ダムの貯水率が下がっていることを受け、国や県、水道事業者などでつくる嘉瀬川の水利用を検討する会議が29日開かれました。
武雄河川事務所によりますと、すでに3月から佐賀市や武雄市といった7つの市や町の生活用水などの取水制限が始まっています。
29日の会議では、今後さらなる貯水量の減少が見込まれることから、7月1日から一部の農業用水の取水を約10%制限することが、決まったということです。
今のところ各家庭や農家への大きな影響はないということですが、今後の状況次第では、さらなる取水制限もあるとしています。
嘉瀬川流域に降った雨の量は平年と比べて5月が31.5%、6月が85.4%と少なくなっていて、嘉瀬川ダムの貯水率は、午後4時時点で38.6%と、6月としては過去2番目に少なくなっています。
福岡管区気象台は向こう1カ月の見通しとして、九州北部地方に降る雨の量は平年並みか少なく、日照時間は多いとしています。
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