2022/10/08 (土) 18:30

人気ゲーム「サガ」シリーズとコラボした列車の出発式が8日、唐津駅で行われ、車両にラッピングされたキャラクターたちが、乗客と共に佐賀県を巡る冒険を始めました。

この取り組みは、人気ロールプレイングゲーム、「サガ」シリーズと佐賀県のコラボ企画の一環で行われたものです。出発式には知事や沿線５市の市長、「サガ」シリーズの総合ディレクターなどが参加しました。また、唐津駅には、「ロマ佐賀ステーション」と題したイベントスペースがきょうオープンし、作品のファンが数多く詰めかけていました。

【「サガ」シリーズプロデューサー市川雅統さん】
「佐賀をバーチャルの中で楽しんでもらうって、全く知らないところを冒険してもらうような感じでなるべく作っているつもりです。佐賀に興味を持ってもらうということを大事にしています」

【「サガ」シリーズファン】
「中１の時から（ゲームを）やってます。ここでしか買えないグッズとかありますしね。『サガ』ファンとしては今後も続けていってもらいたいです」

コラボ列車はＪＲ長崎本線、唐津線、筑肥線で合計16車両が運行するほか、オリジナルデザインの駅名標やマンホールなどが県内各所に設置されています。