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いったい誰が?国指定重要文化財多久聖廟に落書き 市が被害届【佐賀県多久市】

2022/10/20 (木) 12:00

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学問の神ともいわれる孔子をまつるため、300年余り前に建てられた佐賀県多久市の国指定重要文化財多久聖廟の柱に落書されているのが見つかり、市は警察に被害届を出しました。

落書きが見つかったのは、佐賀県多久市にある国指定重要文化財多久聖廟です。
19日、午前の巡回で見つかり、木製の柱1本の縦20センチ、横15センチほど範囲に、「SI」「9315」と文字や数字が刻まれています。
儒学の祖で学問の神様といわれる孔子をまつる多久聖廟は1708年に建てられ、警察は文化財保護法違反の疑いで調べています。
市は防犯カメラの設置など対策を検討しています。
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