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廃水処理から出る微生物で発電 佐賀市と味の素が本格稼働前にセレモニー【佐賀県】
2023/03/30 (木) 18:12

廃水処理で出る微生物を下水浄化センターの発電に使おうと、味の素九州事業所と佐賀市の施設を結ぶパイプラインが完成し、本格的な稼働を前に記念セレモニーが開かれました。
再生可能エネルギー分野で協定を結んでいる佐賀市と味の素は、九州事業所と諸富汚水中継ポンプ場とを結ぶ1.7キロのパイプラインやポンプなどの施設を整備し、本格的な稼働を前にセレモニーを開きました。
九州事業所の廃水浄化の際使われる微生物は浄化の過程で増えるため、ポンプ場経由で下水浄化センターに送って汚泥を発酵させ、そこから出るメタンガスを発電用のエネルギーとして活用します。
ほかの廃水も合わせ下水浄化センターでの電力自給率は、40%から58%まで上昇するということです。
【佐賀市 坂井英隆市長】
「強みを生かしながら、低炭素社会の実現に取り組んでいきたい」
【味の素九州事業所小林正樹所長】
「新しい設備というのは、1年を通じて皆様に貢献できると思っておりますので、見守っていただければなと思います」
施設は4月中旬から、本格的に稼働するということです。
再生可能エネルギー分野で協定を結んでいる佐賀市と味の素は、九州事業所と諸富汚水中継ポンプ場とを結ぶ1.7キロのパイプラインやポンプなどの施設を整備し、本格的な稼働を前にセレモニーを開きました。
九州事業所の廃水浄化の際使われる微生物は浄化の過程で増えるため、ポンプ場経由で下水浄化センターに送って汚泥を発酵させ、そこから出るメタンガスを発電用のエネルギーとして活用します。
ほかの廃水も合わせ下水浄化センターでの電力自給率は、40%から58%まで上昇するということです。
【佐賀市 坂井英隆市長】
「強みを生かしながら、低炭素社会の実現に取り組んでいきたい」
【味の素九州事業所小林正樹所長】
「新しい設備というのは、1年を通じて皆様に貢献できると思っておりますので、見守っていただければなと思います」
施設は4月中旬から、本格的に稼働するということです。
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