2023/05/02 (火) 18:27

子供たちの健康と五穀豊穣を願う子ども相撲大会が小城市で開かれ、大会のあとはまわしをつけた赤ちゃんが土俵入りしました。

小城市芦刈町にある乙宮神社の子ども相撲大会は毎年5月1日に奉納されている恒例行事で、戦前から続いているともいわれています。
4年ぶりの開催となった1日は町内を中心に8人の児童が出場し、初参加という6年生が粘り強い取り組みを見せ優勝しました。

【初参加で優勝（小学6年生）】
「めっちゃくちゃ嬉しいです」

一方こちらは…
健やかな成長を願う赤ちゃんの土俵入りです。
生後半年から1歳くらいの赤ちゃん23人が参加し、アマチュア力士に抱えられながらしこを踏みました。
まわしをつけ力強い姿になったものの、中にはハチマキを嫌がり泣きだしてしまう子も。

【小城市内から】
「元気な子になってほしいと思って参加しました。全然泣かなくて意外でしたね」

【実家が小城市】
「思い出になってよかったです。元気いっぱい大きく健康に育ってくれたらそれでいいかなと」

愛らしい様子に訪れた人からはあたたかい拍手が送られていました。