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佐賀初公演!日本最高峰のアイスショー「プリンスアイスワールド」の裏舞台【佐賀県】
2023/06/12 (月) 18:40

11日と10日、5月オープンしたばかりのSAGAアリーナで開かれた日本最高峰のアイスショー「プリンスアイスワールド」。会場づくりから本番までその裏側を取材してきました。
佐賀では初めての公演となったプリンスアイスワールド。光と音の演出で、氷上のミュージカルとも呼ばれています。
【客】
「すごく良かった」
「ずっとミキティが好きだったので生で見られたのが最高に、皆さんセクシーで信成さんもすごくセクシーだった。最高だった」
いまから45年前の1978年に結成された日本で最も歴史のあるアイスショーで、20人を超えるプロスケーターで構成される群舞や国内外で活躍するトップスケーターによる個性豊かなパフォーマンスが見どころです。
公演の5日前。会場の設営が始まりました。アイスリンクの土台づくりなど、急ピッチで準備が進められます。
水漏れで会場が傷まないよう、1枚ものの大きな防水シートを敷いたあと、断熱材や板などを重ねて張り、まずは土台を作ります。出来上がると、いよいよアイスリンクづくりです。
土台の上に細いパイプを張り巡らせ、マイナス温度になっても凍らない特殊な液体「不凍液」を流します。その上から少しずつ水を撒き、凍らせる仕組みです。不凍液の温度は約マイナス10度。会場の外に設置された冷凍機で冷やされ、大きなチューブを伝って張り巡らされたパイプに入り、リンクの下を流れながら撒かれた水を凍らせていきます。
【PIW佐賀現地施工コーディネーター 植木啓太さん】
「安全に設営して本番も終わって、撤去まで事故なく任務を完了するということが最大の役目」
強度があるリンクにするには薄く層を作っていく必要があるため、少し水をいれては1時間ほど待って凍らせる作業を、約7センチの厚さになるまで何度も繰り返し、丸2日かけて作られました。
【長島記者】
「本番まであと2日。アイスリンクが完成に近づいています。1時間後の足慣らしへ向けて仕上げの整氷作業が行われています」
午後5時、オープンアイス。なめらかに整えられたリンクを出演者が初めて滑り、氷の感触を確かめます。
【整氷責任者 関志津男さん】
「順調に仕上がったと思う、最終的にはスケーターに良い氷と言ってもらえるように」
公演初日の午前7時前。安藤美姫さんや高橋大輔さんなどトップスケーターたちがリンクを訪れ本番へ向けて足慣らしをします。
【高橋大輔さん&村元哉中さん】
「初めて2人で組んだ時のリズムダンスを久しぶりに、どうなるかわからないけれど練習をたくさんしてきたのでぜひ楽しんでもらえたら」
【田中刑事さん】
「佐賀で滑らせてもらえることを感謝しつつ自分のスケート見せられるよう頑張りたい」
会場は超満員。ブロードウェイをイメージしたきらびやかなセットに輝くアイスリンク。いよいよ本番です。
【観客】
「やはりジャンプ、跳んでいる姿がとても美しくて、すごく良かった。今後もあってほしい」
「最高、楽しかった。テレビで見るものを間近で佐賀で見られるのは本当にうれしかった」
【本田望結さん】
「まずこの会場がとても広くてお客様がどこを見てもいる、どこを見ても目が合うという空間が私はあまり経験がなかったのでとても楽しかった」
【荒川静香さん】
「初めての場所には初めてアイスショーに来てくれる人がたくさんいると思うので
私自身もその方々にスケートの魅力にたっぷり触れてもらいたいという思いで」
初の佐賀公演となったプリンスアイスワールド。2日間で行われた3公演はすべて満席。1万6千人以上の観客を圧巻のパフォーマンスで魅了し幕を閉じました。
通常、アイスリンクの撤去は自然解氷で2週間ほどかかりますが、SAGAアリーナは排水しやすいつくりになっているためボイラーで温めた液体をパイプを使って流すことでおよそ8時間ほどでリンクを溶かし排水できるということです。
佐賀では初めての公演となったプリンスアイスワールド。光と音の演出で、氷上のミュージカルとも呼ばれています。
【客】
「すごく良かった」
「ずっとミキティが好きだったので生で見られたのが最高に、皆さんセクシーで信成さんもすごくセクシーだった。最高だった」
いまから45年前の1978年に結成された日本で最も歴史のあるアイスショーで、20人を超えるプロスケーターで構成される群舞や国内外で活躍するトップスケーターによる個性豊かなパフォーマンスが見どころです。
公演の5日前。会場の設営が始まりました。アイスリンクの土台づくりなど、急ピッチで準備が進められます。
水漏れで会場が傷まないよう、1枚ものの大きな防水シートを敷いたあと、断熱材や板などを重ねて張り、まずは土台を作ります。出来上がると、いよいよアイスリンクづくりです。
土台の上に細いパイプを張り巡らせ、マイナス温度になっても凍らない特殊な液体「不凍液」を流します。その上から少しずつ水を撒き、凍らせる仕組みです。不凍液の温度は約マイナス10度。会場の外に設置された冷凍機で冷やされ、大きなチューブを伝って張り巡らされたパイプに入り、リンクの下を流れながら撒かれた水を凍らせていきます。
【PIW佐賀現地施工コーディネーター 植木啓太さん】
「安全に設営して本番も終わって、撤去まで事故なく任務を完了するということが最大の役目」
強度があるリンクにするには薄く層を作っていく必要があるため、少し水をいれては1時間ほど待って凍らせる作業を、約7センチの厚さになるまで何度も繰り返し、丸2日かけて作られました。
【長島記者】
「本番まであと2日。アイスリンクが完成に近づいています。1時間後の足慣らしへ向けて仕上げの整氷作業が行われています」
午後5時、オープンアイス。なめらかに整えられたリンクを出演者が初めて滑り、氷の感触を確かめます。
【整氷責任者 関志津男さん】
「順調に仕上がったと思う、最終的にはスケーターに良い氷と言ってもらえるように」
公演初日の午前7時前。安藤美姫さんや高橋大輔さんなどトップスケーターたちがリンクを訪れ本番へ向けて足慣らしをします。
【高橋大輔さん&村元哉中さん】
「初めて2人で組んだ時のリズムダンスを久しぶりに、どうなるかわからないけれど練習をたくさんしてきたのでぜひ楽しんでもらえたら」
【田中刑事さん】
「佐賀で滑らせてもらえることを感謝しつつ自分のスケート見せられるよう頑張りたい」
会場は超満員。ブロードウェイをイメージしたきらびやかなセットに輝くアイスリンク。いよいよ本番です。
【観客】
「やはりジャンプ、跳んでいる姿がとても美しくて、すごく良かった。今後もあってほしい」
「最高、楽しかった。テレビで見るものを間近で佐賀で見られるのは本当にうれしかった」
【本田望結さん】
「まずこの会場がとても広くてお客様がどこを見てもいる、どこを見ても目が合うという空間が私はあまり経験がなかったのでとても楽しかった」
【荒川静香さん】
「初めての場所には初めてアイスショーに来てくれる人がたくさんいると思うので
私自身もその方々にスケートの魅力にたっぷり触れてもらいたいという思いで」
初の佐賀公演となったプリンスアイスワールド。2日間で行われた3公演はすべて満席。1万6千人以上の観客を圧巻のパフォーマンスで魅了し幕を閉じました。
通常、アイスリンクの撤去は自然解氷で2週間ほどかかりますが、SAGAアリーナは排水しやすいつくりになっているためボイラーで温めた液体をパイプを使って流すことでおよそ8時間ほどでリンクを溶かし排水できるということです。
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