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65歳でボウリングパーフェクト3回!カラオケ喫茶にも通い 同好の士と交友深める岡本さん【佐賀県】
2023/11/27 (月) 18:20
今回は佐賀人十色。
子供から高齢者まで気軽に楽しめるスポーツボウリング。
病気のリハビリや健康のため若いころにしていたボウリングを再開し、パーフェクトを3回出した鳥栖市の男性。10人の孫のため長生きを目標にボウリング場に通います。
【リポート・中嶋理沙】
「久留米市のボウリング場です。金曜日の午前中にも関わらず大勢の方々で賑わっています」
11月10日、久留米市の中心市街地にあるボウリング場を訪ねると60歳以上のボウリング愛好家でレーンはいっぱい。
その中で、ひときわ注目を集めるのが、もくもくとマイボールを投げてストライクを決める、鳥栖市に住む岡本誠一さん66歳です。
【岡本誠一さん(66)】
「玉の曲がりが違うでしょう。スピードと回転力はかなりある方かな」
岡本さんは、去年6月の誕生日からここ1年間に、ストライクを12回連続、最高得点300点のパーフェクトを3回達成しました。
【岡本誠一さん(66)】
「同じ週に2回パーフェクト出した。本当奇跡。これで一生終わりだろうなと思っていたら今年もう一回出してびっくりした」
プロボウラーでもパーフェクトを連続して出すのは至難の業です。
【楽市ぼうる210久留米店 堤浩樹店長(ボウリングプロインストラクター)】
「自分もまだ2回しか出したことない。今年は9人パーフェクト出していて高齢者の方が4人。そのうちの一人が岡本さん」
岡本さんはこのボウリング場の仲間から一目置かれる存在です。
【ボウリング仲間】
「自分も299は何回も出している。だけど必ず後ろにずらっと並ぶ。ギャラリーが。微妙に緊張する」
岡本さんは膝が悪いため6キロほどのボールを両手で投げる独特のスタイルです。
【岡本誠一さん(66)】
「ゲーム数150前後くらいは毎月投げていて190くらいのアベレージは出せる。いい月は200」
週に3日通い、誰よりも多く投げてきたという岡本さん。
実は若いころボウリングの試合で8度の優勝経験がありましたが、プロの道には進まず就職。ずっと競技を離れていましたが再開したのにはあるきっかけがありました。
【岡本誠一さん(66)】
「60歳の時、心臓手術した時にウォーキングはじめた。うまく続かないからボウリングだと安くて楽しめて運動になるから。医者もボウリングは非常に良い。ストレスも解消できて足も鍛えられる」
また、昭和のボウリングブームを経験したシニア世代が再び始めることも増えているといいます。
【ボウリング仲間(77)】
「僕らが子供のころは77といったら杖ついてぼーっとしている人がほとんどだった」
そしてここには、ストライクを決めると笑顔で喜び合う仲間がいます。
ボウリングを終えると岡本さんが向かったのは筑後川の河川敷。
【岡本誠一さん(66)】
「中学生の時とか自転車でときどき、鳥栖だから渡ってきていた。懐かしい」
ボウリングは健康のため。生きがいとなっている孫10人のため長生きをしたいと考えています。
【岡本誠一さん(66)】
「頭とかスポーツとかもうどうでもいいから健康だけあればいい」
心臓手術を境に岡本さんはもう一つ活動の場を見つけていました。
【岡本誠一さん(66)】
「鬼滅の刃の主題歌の紅蓮華。孫から“おじいちゃん覚えて”と言われた。それから一生懸命覚えた。“じょうず”と言われた」
家にこもるより体にいいと、基山町のカラオケ喫茶に通い始め、同好の士と交友を深めています。
【カラオケ客】
「もうわたしは91歳だから。うちで寝とくことが多い。」
「3号線の丸幸ラーメンセンターあそこで43・4年働いた。今が青春」
若い時一度もできなかったパーフェクトを還暦をすぎ3度も達成した岡本さん。
リハビリを兼ね再開したボウリングが今では孫のための健康づくりとなっています。
【岡本誠一さん(66)】
「今の60半ばの体力を70半ばでも同じように保っておくのが目標」
子供から高齢者まで気軽に楽しめるスポーツボウリング。
病気のリハビリや健康のため若いころにしていたボウリングを再開し、パーフェクトを3回出した鳥栖市の男性。10人の孫のため長生きを目標にボウリング場に通います。
【リポート・中嶋理沙】
「久留米市のボウリング場です。金曜日の午前中にも関わらず大勢の方々で賑わっています」
11月10日、久留米市の中心市街地にあるボウリング場を訪ねると60歳以上のボウリング愛好家でレーンはいっぱい。
その中で、ひときわ注目を集めるのが、もくもくとマイボールを投げてストライクを決める、鳥栖市に住む岡本誠一さん66歳です。
【岡本誠一さん(66)】
「玉の曲がりが違うでしょう。スピードと回転力はかなりある方かな」
岡本さんは、去年6月の誕生日からここ1年間に、ストライクを12回連続、最高得点300点のパーフェクトを3回達成しました。
【岡本誠一さん(66)】
「同じ週に2回パーフェクト出した。本当奇跡。これで一生終わりだろうなと思っていたら今年もう一回出してびっくりした」
プロボウラーでもパーフェクトを連続して出すのは至難の業です。
【楽市ぼうる210久留米店 堤浩樹店長(ボウリングプロインストラクター)】
「自分もまだ2回しか出したことない。今年は9人パーフェクト出していて高齢者の方が4人。そのうちの一人が岡本さん」
岡本さんはこのボウリング場の仲間から一目置かれる存在です。
【ボウリング仲間】
「自分も299は何回も出している。だけど必ず後ろにずらっと並ぶ。ギャラリーが。微妙に緊張する」
岡本さんは膝が悪いため6キロほどのボールを両手で投げる独特のスタイルです。
【岡本誠一さん(66)】
「ゲーム数150前後くらいは毎月投げていて190くらいのアベレージは出せる。いい月は200」
週に3日通い、誰よりも多く投げてきたという岡本さん。
実は若いころボウリングの試合で8度の優勝経験がありましたが、プロの道には進まず就職。ずっと競技を離れていましたが再開したのにはあるきっかけがありました。
【岡本誠一さん(66)】
「60歳の時、心臓手術した時にウォーキングはじめた。うまく続かないからボウリングだと安くて楽しめて運動になるから。医者もボウリングは非常に良い。ストレスも解消できて足も鍛えられる」
また、昭和のボウリングブームを経験したシニア世代が再び始めることも増えているといいます。
【ボウリング仲間(77)】
「僕らが子供のころは77といったら杖ついてぼーっとしている人がほとんどだった」
そしてここには、ストライクを決めると笑顔で喜び合う仲間がいます。
ボウリングを終えると岡本さんが向かったのは筑後川の河川敷。
【岡本誠一さん(66)】
「中学生の時とか自転車でときどき、鳥栖だから渡ってきていた。懐かしい」
ボウリングは健康のため。生きがいとなっている孫10人のため長生きをしたいと考えています。
【岡本誠一さん(66)】
「頭とかスポーツとかもうどうでもいいから健康だけあればいい」
心臓手術を境に岡本さんはもう一つ活動の場を見つけていました。
【岡本誠一さん(66)】
「鬼滅の刃の主題歌の紅蓮華。孫から“おじいちゃん覚えて”と言われた。それから一生懸命覚えた。“じょうず”と言われた」
家にこもるより体にいいと、基山町のカラオケ喫茶に通い始め、同好の士と交友を深めています。
【カラオケ客】
「もうわたしは91歳だから。うちで寝とくことが多い。」
「3号線の丸幸ラーメンセンターあそこで43・4年働いた。今が青春」
若い時一度もできなかったパーフェクトを還暦をすぎ3度も達成した岡本さん。
リハビリを兼ね再開したボウリングが今では孫のための健康づくりとなっています。
【岡本誠一さん(66)】
「今の60半ばの体力を70半ばでも同じように保っておくのが目標」
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