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憲法記念日 憲法改正の賛成派と反対派がそれぞれ講演会で考えを主張【佐賀県】
2024/05/03 (金) 18:16
5月3日は憲法記念日です。県内では憲法改正の賛成派と反対派が講演会を開き、それぞれの考えを主張しました。
このうち、憲法改正に反対する市民団体佐賀県平和運動センターは「沖縄から日本の軍拡を考える」をテーマに講演会を開きました。
会場には県内を中心におよそ200人が参加。憲法学の専門家で沖縄大学人文学部教授の高良沙哉さんが講師を務め、沖縄県内で自衛隊の配備が強化されている現状などを紹介しました。そのうえで、「本来保障されている平和に生きる権利などが実現される社会を目指し軍拡に対して抵抗しないといけない」と述べ憲法改正反対を訴えました。
一方、憲法改正賛成派の団体は佐賀市で講演会を開きました。
講演した拓殖大学の特任教授濱口和久さんは災害現場などで奮闘する自衛隊員の活動を紹介した上で、待遇について「自衛隊の位置づけを憲法で明確にすべき」などとして憲法改正の必要性を訴えました。また、会の終わりには来月開かれる通常国会での憲法改正の発議を要請する決議文を採択しました。
このうち、憲法改正に反対する市民団体佐賀県平和運動センターは「沖縄から日本の軍拡を考える」をテーマに講演会を開きました。
会場には県内を中心におよそ200人が参加。憲法学の専門家で沖縄大学人文学部教授の高良沙哉さんが講師を務め、沖縄県内で自衛隊の配備が強化されている現状などを紹介しました。そのうえで、「本来保障されている平和に生きる権利などが実現される社会を目指し軍拡に対して抵抗しないといけない」と述べ憲法改正反対を訴えました。
一方、憲法改正賛成派の団体は佐賀市で講演会を開きました。
講演した拓殖大学の特任教授濱口和久さんは災害現場などで奮闘する自衛隊員の活動を紹介した上で、待遇について「自衛隊の位置づけを憲法で明確にすべき」などとして憲法改正の必要性を訴えました。また、会の終わりには来月開かれる通常国会での憲法改正の発議を要請する決議文を採択しました。
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