2025/03/07 (金) 18:16

鳥栖市の神社に起きたミステリー。地元で有名な神事も行われる神社に起きたある被害とは。

毎年10月、秋の豊作に感謝し、無病息災を祈る神事として奉納されている鳥栖市の重要無形民俗文化財、村田浮立。
その舞台、村田八幡神社に描かれたのが…。

【参拝客】
「丸い円があって、その真ん中に切るような感じで線が入っとったと思うんですけどね。」
「とにかくこう、渦巻の円をね、両方にあっちこっち」

【近藤カメラマン】
「ミステリーサークルのようなものは境内のこちらの場所に描かれていたということです。」

去年10月に突如として現れ、徐々に境内を埋め尽くしていったミステリーサークル。

【古川昇治宮総代】
「狂言台の周りに大きなサークルを描かれたと、こちらの神輿殿の所にも3つくらいサークルが描かれていました。」
【毛利重利宮総代】
「子どもたちも時々遊びに来てますので、いたずらというか遊びで描いたのかなと思ったんですけど、数が増えすぎて、しかもものすごく正確だったんですよ」

この不気味なミステリーサークルに対し、神社は注意書きを掲示。

「境内にミステリーサークルのようなものを描かれている方へ。参拝に来られている方が気味悪がっておられます」

【毛利重利宮総代】
「注意書きを出してから一応収まってますので、今後無ければこのままでいいと思いますけど、もしまた始まれば何らかの対策場取らなくちゃいかんのかなと思います。」

この神社、被害はミステリーサークルだけではありません。

【古川昇治宮総代】
「さい銭泥棒も3回目なので。さい銭泥棒と、祠がちょっと倒されたみたいなものもいたずらとはおもいますけどね。そういことがたびたび合ってるんでですね。サークルなんかも描いてほしくないというのが精一杯です。」

ミステリーサークルや祠が倒れていたことについて真相はわかっていませんが、警察によりますと場合によっては、礼拝所不敬罪として6カ月以下の懲役・禁錮または10万円以下の罰金が課せられる場合があるということです。