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喧嘩浮立“ドテマカショ”など奉納 高さ約8mの仕掛け花火も 約380年続く「十八夜」【佐賀県】

2025/08/19 (火) 18:28

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約380年の歴史がある有田町の伝統のまつり「十八夜」が18日夜行われました。

18日夜、有田町の龍泉寺で行われた「十八夜」。
毎年8月18日に地区の五穀豊穣を願い行なわれていて、約380年の歴史がある伝統的なまつりです。
江戸時代に有田が大干ばつに見舞われた際に行った雨乞い浮立を起源としています。
大木宿地区を練り歩いた一行は龍泉寺の境内へ入り、「ドテマカショ」と呼ばれる喧嘩浮立へ。

男たちは鉦を守る役と落とす役に分かれ、威勢のよい声をあげながら激しくぶつかり合っていました。

【観客】
「小さい子たちに見せたいなと思ってきた。急に始まってびっくりしたが、文化ってすごいなと思った」
【観客】
「花火めっちゃびっくりした」
【観客】
「昔の風習がそのまま残っていてものすごく楽しいと思った」

【十八夜会 池田祥二頭領】
「十八夜会の若手のみんなとその他大木宿地区の皆さんの力をかりて無事終えたことをうれしく思っている」

このあと、十八夜の目玉ともいえる高さ約8メートルの仕掛け花火「ジャーモン」に点火。
集まった観客は太鼓や鉦の音を聞きながらジャーモンが火花を散らすようすに見入っていました。
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