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「リンゴ病」警報継続中 マダニによる感染症も注意!【佐賀県】
2025/08/20 (水) 18:11

子供を中心に感染するいわゆる「リンゴ病」の流行発生警報が3週連続で発表されています。またマダニによる感染症も増加していて、感染者数は過去最多の去年と並びました。
県によりますと「伝染性紅斑」いわゆる「リンゴ病」の8月11日から17日までの県内の定点医療機関あたりの患者報告数は2.25人で、3週連続で流行発生警報が発表されています。
子供を中心に感染が多い疾患で、県はこまめな手洗いや咳エチケットに取り組むよう呼びかけています。
一方、全国的に感染者が増加しているマダニが媒介する感染症「SFTS」の感染者が今年4人となり、過去最多の去年の報告数と並びました。
SFTSはウイルスを持つマダニにかまれることによって感染し、発熱や呼吸器症状などを引き起こし致死率は10~30パーセントとされています。
また、8月10日に死亡した県内の60代の男性がその後の検査でSFTSに感染していたことがわかりました。
男性はマダニにかまれていたということですが、死因との関連はわかっていないということです。
マダニのピークは春と秋で、県は今後、増加が危惧されるとして、山や草むらなどで活動する場合は肌の露出を少なくし、かまれてしまったら自分で取り除かず、すぐに医療機関を受診するよう呼びかけています。
県によりますと「伝染性紅斑」いわゆる「リンゴ病」の8月11日から17日までの県内の定点医療機関あたりの患者報告数は2.25人で、3週連続で流行発生警報が発表されています。
子供を中心に感染が多い疾患で、県はこまめな手洗いや咳エチケットに取り組むよう呼びかけています。
一方、全国的に感染者が増加しているマダニが媒介する感染症「SFTS」の感染者が今年4人となり、過去最多の去年の報告数と並びました。
SFTSはウイルスを持つマダニにかまれることによって感染し、発熱や呼吸器症状などを引き起こし致死率は10~30パーセントとされています。
また、8月10日に死亡した県内の60代の男性がその後の検査でSFTSに感染していたことがわかりました。
男性はマダニにかまれていたということですが、死因との関連はわかっていないということです。
マダニのピークは春と秋で、県は今後、増加が危惧されるとして、山や草むらなどで活動する場合は肌の露出を少なくし、かまれてしまったら自分で取り除かず、すぐに医療機関を受診するよう呼びかけています。
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