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「貴重な動植物守れ!」佐賀市民の憩いの場 神野公園トンボ池【佐賀県】
2020/07/27 (月) 18:00

貴重な動植物が数多く生息している佐賀市の神野公園にあるトンボ池。近年は手入れが行き届かない状況が続いていて、23日、ボランティアによる除草作業が行われました。
佐賀市の神野公園内にあるトンボ池は、準絶滅危惧種を含む31種のトンボのほか、絶滅危惧種を含む49種の植物など多様な生き物が確認されています。清掃を呼び掛けた佐賀自然史研究会によると、近年は年1回ほどの草刈りしか行われておらず、生き物へ影響が懸念されています。
そのような中、先週23日、貴重な生き物の生息地を守ろうと約70人のボランティアが集まりました。胴長を履いて池の中に入り、水面に生い茂るスイレンやハスなどの水草を根から引き抜いて除去していきます。
水面が草で覆われると水中の酸素不足につながるほか、冬に草が枯れてヘドロになり水質が悪化することなどから水生動物が生息できなくなるということです。
佐賀自然史研究会 上赤博文さん:「最近ちょっと維持・管理が十分されていないために、水辺の状態が悪くなってしまって。水の中に住める生き物がほとんどいなくなっている。そういった状況を少しでも改善したい」
佐賀自然史研究会は「今後も池の状況を見ながら除草作業を続けていきたい」としています。
佐賀市の神野公園内にあるトンボ池は、準絶滅危惧種を含む31種のトンボのほか、絶滅危惧種を含む49種の植物など多様な生き物が確認されています。清掃を呼び掛けた佐賀自然史研究会によると、近年は年1回ほどの草刈りしか行われておらず、生き物へ影響が懸念されています。
そのような中、先週23日、貴重な生き物の生息地を守ろうと約70人のボランティアが集まりました。胴長を履いて池の中に入り、水面に生い茂るスイレンやハスなどの水草を根から引き抜いて除去していきます。
水面が草で覆われると水中の酸素不足につながるほか、冬に草が枯れてヘドロになり水質が悪化することなどから水生動物が生息できなくなるということです。
佐賀自然史研究会 上赤博文さん:「最近ちょっと維持・管理が十分されていないために、水辺の状態が悪くなってしまって。水の中に住める生き物がほとんどいなくなっている。そういった状況を少しでも改善したい」
佐賀自然史研究会は「今後も池の状況を見ながら除草作業を続けていきたい」としています。
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