2020/12/21 (月) 18:21

次世代の通信規格「5G」に対応したスポーツの新しい楽しみ方を作ろうと、20日、高校ハンドボールの県予選決勝で実証実験がありました。

5Gの実証実験は、九州高校ハンドボール選抜大会の県予選決勝で、20日サガテレビが行ったものです。実験では8Kの無人カメラで撮影した映像を離れた場所に有線で送り、映像に遅延が無いかなどを確認。5Gを活用し無線でも映像を送れるか検討していました。この8Kカメラは1台で従来の5台分に相当する映像を撮影できることから、スポーツ中継などでの撮影の効率化も図れます。
また、選手の腰に小型センサーを付け、シュートの速度などを測定する実験も行われました。

選手の動きをデータとして可視化することで、5Gを活用した新しいスポーツの楽しみ方にもつながることが期待されています。