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休漁続く有明海の二枚貝「ウミタケ」 潜水士による調査操業が開始【佐賀県】
2021/06/17 (木) 18:50
 
休漁が続いている有明海の二枚貝・ウミタケ。今年は生息の実態をより詳しく把握するため、17日、潜水士による調査操業が始まりました。
リポ:「午前9時前の有明海です。天候に恵まれ風も穏やかです。ウミタケの生息状況を確認するため今、潜水士による調査が行われています」
ウミタケは生息数の激減により2007年以降、休漁が続いています。今年は近年、生息が確認されていない場所を含めて、個数や密度などのデータを集める「調査操業」を行うことになりました。
17日は早津江川沖に5隻の船が集まり、5人の潜水士が2時間ほどかけて15地点を調査しました。範囲は狭いものの、部分的に多く生息が確認できた地点があった一方…
県有明海 簡易潜水器漁業協議会 井口繁臣会長:「全然いるような環境ではなかった。残念」
かつて生息していた場所でも現在はカキ殻などが多く、ウミタケが生息できる環境ではなかったといいます。
県有明海 簡易潜水器漁業協議会 井口繁臣会長:「凹凸のあるところ、流れの速いところ、ウミタケが生息するためにはそのような条件が必要だから、今までの経験をもとに調査したけど、残念ながらいなかった」
調査操業は6月22日までのあわせて7日間行われる予定です。
リポ:「午前9時前の有明海です。天候に恵まれ風も穏やかです。ウミタケの生息状況を確認するため今、潜水士による調査が行われています」
ウミタケは生息数の激減により2007年以降、休漁が続いています。今年は近年、生息が確認されていない場所を含めて、個数や密度などのデータを集める「調査操業」を行うことになりました。
17日は早津江川沖に5隻の船が集まり、5人の潜水士が2時間ほどかけて15地点を調査しました。範囲は狭いものの、部分的に多く生息が確認できた地点があった一方…
県有明海 簡易潜水器漁業協議会 井口繁臣会長:「全然いるような環境ではなかった。残念」
かつて生息していた場所でも現在はカキ殻などが多く、ウミタケが生息できる環境ではなかったといいます。
県有明海 簡易潜水器漁業協議会 井口繁臣会長:「凹凸のあるところ、流れの速いところ、ウミタケが生息するためにはそのような条件が必要だから、今までの経験をもとに調査したけど、残念ながらいなかった」
調査操業は6月22日までのあわせて7日間行われる予定です。
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