佐賀のニュース
道路の崩落や土砂崩れ 各地で被害【佐賀県】
2021/08/17 (火) 19:10

今回の大雨で県内各地で道路の崩落や土砂崩れなどの被害が確認されています。
リポート:「久保泉小学校の西側を流れる巨勢川では橋が崩落しています。通ることができません」
佐賀市久保泉町では巨勢川にかかる長さ約7.7メートルの橋が増水によって崩落。現場の市道は現在通行止めとなっています。
小城市では県道の片側が約20メートルに渡り崩落し、現在通行止めとなっています。このほか県内では、17日までに河川の増水による道路や護岸の被害だけでも122カ所で確認されています。
また、みやき町蓑原では2日前にゴルフ場などに土砂が流れ込みました。現在、この影響で付近の8世帯に「緊急安全確保」が発令されています。
山水 三好篤社長:「対岸の国有林の山頂80メートルから崩れてきて河川を埋めてサバイバルゲーム場を埋めて県道136号線を埋めつつある。ダムができつつある。土砂の幅は50メートル前後。下流域の人たちに退避してもらった。県にも急いでもらって早く土砂ダムをつぶしてしまわないと。そちらの方を急いでもらいたい。」
神埼市では先週土曜日の夕方土石流が発生しました。
橋爪リポート:「土砂や岩などをかき出す作業が進められています。」
県によりますと神埼市では住宅1棟が全壊、1棟が半壊する被害がありました。この地区の米農家・堤輝夫さんは自宅の横にある小屋が全壊、自宅も被害を受け約30アールの田んぼもほとんどが土砂に覆われました。
米農家 堤輝夫さん(69):「私も年やけんね。あと5年くらいと思っていたがもうできない。もうあきらめた。(農業)機械も買ったばかりで被災した。もうどうにもならん」
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