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建設予定の城原川ダムをめぐり内川市長が水没予定地視察「早く安定した生活に戻りたい」【佐賀県神埼市】
2022/05/23 (月) 18:15

神埼市脊振町に建設予定の城原川ダムをめぐり、4月初当選した内川市長が水没予定地を視察。
改めて「生活再建を第一優先する」として、住民の移転に取り組む姿勢を示しました。
「政所の水没予定地は?」「全部」「全部ですね。なるほど」
城原川ダムの整備方式について模索している神埼市の内川市長は、水没予定地の脊振町岩屋地区を訪れ、住民から過疎化や高齢化が進む地区の現状について視察しました。
国は洪水時以外は水がたまらない「流水型」で計画を進めています。
一方、内川新市長は地域活性化などのため通常のダムと同じ「貯水型」も模索していて、住民は改めて早期の移転を求めたほか、整備方式を変更することで移転の遅れを懸念するといった意見も出たということです。
内川市長からは整備方式について具体的な話はありませんでしたが、「生活再建を第一優先する」として、早期移転に向けて取り組んでいくとしています。
【城原川ダム建設対策協議会 眞島修会長】
「とにかく50年以上、我々はダムに翻弄されて苦しんできた。貯水型とか流水型とかではなくて、とにかく我々は早く新しい安定した生活に戻りたい」
【神埼市 内川修治市長】
「とにかく住民の皆さんと協議しながら、皆さんが本当に安心して引っ越しできるような状況を我々行政としては頑張っていきたい」
城原川ダムをめぐっては、国が予備調査に着手してからすでに50年あまりが経過していますが、住民の移転に関するスケジュールは未定のままとなっています。
改めて「生活再建を第一優先する」として、住民の移転に取り組む姿勢を示しました。
「政所の水没予定地は?」「全部」「全部ですね。なるほど」
城原川ダムの整備方式について模索している神埼市の内川市長は、水没予定地の脊振町岩屋地区を訪れ、住民から過疎化や高齢化が進む地区の現状について視察しました。
国は洪水時以外は水がたまらない「流水型」で計画を進めています。
一方、内川新市長は地域活性化などのため通常のダムと同じ「貯水型」も模索していて、住民は改めて早期の移転を求めたほか、整備方式を変更することで移転の遅れを懸念するといった意見も出たということです。
内川市長からは整備方式について具体的な話はありませんでしたが、「生活再建を第一優先する」として、早期移転に向けて取り組んでいくとしています。
【城原川ダム建設対策協議会 眞島修会長】
「とにかく50年以上、我々はダムに翻弄されて苦しんできた。貯水型とか流水型とかではなくて、とにかく我々は早く新しい安定した生活に戻りたい」
【神埼市 内川修治市長】
「とにかく住民の皆さんと協議しながら、皆さんが本当に安心して引っ越しできるような状況を我々行政としては頑張っていきたい」
城原川ダムをめぐっては、国が予備調査に着手してからすでに50年あまりが経過していますが、住民の移転に関するスケジュールは未定のままとなっています。
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