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オーストリアの城主が来日 高校生と大学生に陶磁器の伝統継承への思い語る【佐賀県】
2022/06/24 (金) 17:20

300年ぶりに有田に里帰りした古伊万里について、保管していたオーストリアの城の城主が有田町でシンポジウムを開き、佐賀の高校生と大学生に陶磁器の伝統への思いを語りました。
【有田工業高校の生徒】
「セラミック科で陶磁器を学んでいる私たちにアドバイスをお願いします。」
【ロースドルフ城 城主 ガブリエル・ピアッティさん】
「今の国際的な社会の中で、古い伝統が失われつつある。その伝統や知識は守る価値がある。次の世代に残していってほしい」
このシンポジウムはオーストリアから来日しているロースドルフ城の城主、ガブリエル・ピアッティ氏が有田町の九州陶磁文化館で開いたものです。
オーストリアのウイーン近郊あるロースドルフ城には、江戸時代に輸出された古伊万里を中心に、日本や中国、西洋の陶磁器が収蔵されていて、九州陶磁文化館のリニューアルに合わせて特別展示されています。
シンポジウムでは、佐賀大学の学生や有田工業高校の生徒と古伊万里の伝統などについて意見を交わしました。
【佐賀大学の学生】
「古伊万里にかける、先祖代々引き継がれてきた思いなどを聞いて、歴史の普遍性に感動した」
「海を渡った古伊万里」展は7月18日まで開かれています。
【有田工業高校の生徒】
「セラミック科で陶磁器を学んでいる私たちにアドバイスをお願いします。」
【ロースドルフ城 城主 ガブリエル・ピアッティさん】
「今の国際的な社会の中で、古い伝統が失われつつある。その伝統や知識は守る価値がある。次の世代に残していってほしい」
このシンポジウムはオーストリアから来日しているロースドルフ城の城主、ガブリエル・ピアッティ氏が有田町の九州陶磁文化館で開いたものです。
オーストリアのウイーン近郊あるロースドルフ城には、江戸時代に輸出された古伊万里を中心に、日本や中国、西洋の陶磁器が収蔵されていて、九州陶磁文化館のリニューアルに合わせて特別展示されています。
シンポジウムでは、佐賀大学の学生や有田工業高校の生徒と古伊万里の伝統などについて意見を交わしました。
【佐賀大学の学生】
「古伊万里にかける、先祖代々引き継がれてきた思いなどを聞いて、歴史の普遍性に感動した」
「海を渡った古伊万里」展は7月18日まで開かれています。
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