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暴力団事務所に車で突っ込んだ男に懲役1年6カ月の実刑判決【佐賀県】
2022/11/01 (火) 17:40

対立している暴力団事務所に車で突っ込むなどして、建造物損壊などの罪に問われた暴力団組員の男に対し、佐賀地方裁判所は懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、住居不定無職で指定暴力団六代目山口組系組員の清原昇悟被告36歳は、2022年6月、佐賀市にある指定暴力団神戸山口組系の事務所に車で突っ込むなどし、シャッターなどを壊したとして建造物損壊などの罪に問われていました。
清原被告はその場から逃走し、「暴力団事務所に車で突っ込んだ」と警察に自首していました。
11月1日、佐賀地裁で開かれた判決公判で、岡崎忠之裁判長は「所属する暴力団組織と、抗争関係にある暴力団組織の事務所を襲撃することで、組織内での自らの評価を上げられるなど、暴力団員特有の発想に基づく犯行の動機に酌むべき点は全くない」などと指摘。
一方で、「捜査機関に出頭しており自首が成立する」などとして、懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、住居不定無職で指定暴力団六代目山口組系組員の清原昇悟被告36歳は、2022年6月、佐賀市にある指定暴力団神戸山口組系の事務所に車で突っ込むなどし、シャッターなどを壊したとして建造物損壊などの罪に問われていました。
清原被告はその場から逃走し、「暴力団事務所に車で突っ込んだ」と警察に自首していました。
11月1日、佐賀地裁で開かれた判決公判で、岡崎忠之裁判長は「所属する暴力団組織と、抗争関係にある暴力団組織の事務所を襲撃することで、組織内での自らの評価を上げられるなど、暴力団員特有の発想に基づく犯行の動機に酌むべき点は全くない」などと指摘。
一方で、「捜査機関に出頭しており自首が成立する」などとして、懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
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