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「治安の最後の砦」県警機動隊 入社1年目のアナウンサーが体験入隊!【佐賀県】

2022/12/09 (金) 18:15

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「治安の最後の砦」として県民の安全を守る県警機動隊。サガテレビ1年目のアナウンサーが機動隊の使命やその責任を体験してきました。

佐賀市八丁畷町にある佐賀県警の「機動隊」。
約80人で構成されていて、災害現場や要人警護に派遣され、警察の中でも特に、強じんな肉体と精神力を求められる部隊です。
そんな部隊に体験入隊したのは…

【原竹 凌太朗 アナ】
「サガテレビの原竹凌太朗です。きょうは、ただきつかっただけで終わらせずに、機動隊の皆さんの責任であったり、思いというものをしっかり学んで帰りたいと思っています」

インテリぶった外見とは裏腹に、小中高校でサッカー部と気合たっぷりの原竹アナウンサー。そこを見透かしたように投げかけられた隊長の言葉。

【機動隊 木下浩一隊長】
「恐れ知らずの記者クラブの皆さん、今日はようこそ機動隊においでくださいました」

一抹の不安を抱えながらも、機動隊の装備に着替えます。その重さはなんと約7キロ。慣れていないと1人で着替えるのも一苦労です。加えて6キロの盾を持ち最初に行ったのが駆け足訓練です。

この掛け声も現場で規律を保ち、隊員同士が円滑にコミュニケーションするために重要となります。が、原竹アナウンサーは2キロ走り切れず、残り500mを残しダウン。サッカー部時代の栄光はいずこ。

【原竹 凌太朗 アナ】
「全然身体が追いつかなくて、自分に負けました。」

次に体験したのが「逮捕術訓練」です。
容疑者が暴れた時、動きを封じ、取り押さえるための訓練で、剣道や柔道などあらゆる武術が融合しています。駆け足訓練では途中で離脱した原竹アナウンサー。良いところを見せたい。視聴率でも逮捕術でも勝つ。上司から厳命されたものの・・・

逮捕術では某福岡の民放テレビ局の記者に完敗。

【原竹 凌太朗 アナ】
「今回負けて、実戦だと考えるとそれで誰かの命、自分の命が失われているのかもしれないって考えると。緊張感のある職場で働いていらっしゃるって言うのをすごく感じて、尊敬の気持ちがあふれてきました」

県民の安全を守るために働く佐賀県警機動隊。体験できたのはごく一部でしたが。

【原竹 凌太朗 アナ】
「気持ちだけではどうにもならなくて、実際に毎日鍛錬をしていらっしゃる方がいらっしゃるからこそ県民の安全が確保されて、安全に生活できるんだなってことを感じました」

【本吉正成 副隊長】
「部隊を強くするという意味で訓練はきつい物ですけど、その代わりに強い訓練をすることによって横のつながり、上司とのつながりが強くなって、そのつながりが今後の警察官をしていく中でも、宝となる人脈となっていくと思います。機動隊に限らず、是非県民の皆様を守る警察官と、将来的にも機動隊を含めて警察官を目指す若い人が増えてくれればと思っています」
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