佐賀のニュース

  1. トップ
  2. 佐賀のニュース
  3. ウクライナ侵攻から1年 県内に身を寄せる避難民が母国への思いを語る【佐賀県】

ウクライナ侵攻から1年 県内に身を寄せる避難民が母国への思いを語る【佐賀県】

2023/02/24 (金) 18:09

サムネイル
ロシアのウクライナ侵攻が始まって24日で1年です。戦況が長引くなか、県内に身を寄せる避難民が母国への思いを語りました。

【イヴァンチョヴァ・イリーナさん】
「みんなすぐに終わると思っていた」

【トゥルコヴァ・ヤンナさん】
「キーウにいては普通の生活は送れなかった」

【イヴァンチョヴァ・アンナさん】
「どうもありがとうございました」

24日はウクライナからの避難民6人が佐賀市で集まり、母国に残る家族への思いや侵攻が始まって1年が過ぎた率直な気持ちを話しました。

【ポジダイェヴァ・リサさん】
「日本の高校が楽しい。勉強は難しいけど毎朝“早く学校に行きたい”と思う」

県や佐賀市、NPOなどでつくるウクライナ支援のネットワークはこれまでに15組33人の避難民を受け入れ、現在は13組29人が県内で生活しています。
当初、支援の期間は1年となっていましたが、ロシアの侵攻が続く情勢を踏まえ、継続することになりました。

【ポジダイェヴァ・アンナさん】
「みんなにみんなにとても心から感謝します本当に。いまはすごく安心です。全部こう、家あるし、普通に生活できる」

一方、大きな資金の1つだった日本財団の支援が今年度末で終わることになり、新たな避難民の受け入れが難しくなっているといいます。生活費については働きたい避難民と企業とのマッチングが全国的にも課題で佐賀では希望する9人のうち、6人が仕事を始めています。
また支援の中心団体「地球市民の会」は、目標金額を1000万円に寄付を募っているということです。
キーワードから探す
佐賀のニュース
特集ニュース

災害の記憶

豪雨、地震、大雪…近年激甚化する災害。過去の教訓を防災に生かしていこうと、県民のみなさんの災害の記憶をシリーズで掲載します。

さがリサーチα

佐賀のニュースをサガテレビの記者が掘り下げるコーナー。もっと知りたくなる佐賀を紹介。

ピックアップ

サガテレビ選りすぐりの企画ニュース、独自取材のニュースを掲載。

新幹線長崎ルート

戦争の記憶

終戦後、日本は、他国と戦火を交えていませんが、ウクライナ侵攻など戦争・紛争は絶えません。サガテレビでは、「戦争の記憶」を次世代へ語り継ぎ、平和について考える取材を続けていきます。

オスプレイ

オスプレイの佐賀空港配備計画の行方は…。サガテレビでは徹底取材を続けていきます。

DAILY NEWSランキング

こちらもおすすめ

全国のニュース FNNプライムオンライン