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焼くとまんまる!肉汁たっぷり「嬉しいハンバーグ」がふるさと納税に【佐賀県嬉野市】

2023/06/02 (金) 18:20

サムネイル
嬉野市の特産品を使って作られた「嬉しいハンバーグ」
4月から嬉野市のふるさと納税の返礼品ラインナップに並びました。
このハンバーグ、嬉野市の女性が、市内の事業者や農家に声をかけ完成させたものです。

【事業者3人】
「パワフルですね。その一言です」
「元気いっぱいでこっちも元気もらう」
「強引に誘われて参加しています(笑)」

発起人となったのは牛肉卸・加工品販売を手掛ける「一ノ瀬畜産」の役員一ノ瀬仁美さん。

【一ノ瀬畜産取締役総務部長 一ノ瀬仁美さん】
「ハンバーグを作りたかった!加工品は地域を知ってもらえる。嬉しいハンバーグを知ってもらって嬉野に来てもらって人の流れを作れたら」

一ノ瀬さんは調理が簡単で人気が高いものの、まだ嬉野市の返礼品ラインナップに並んでいなかったハンバーグに目を付けました。
嬉野市では「返礼品として取り扱う加工品は市内で生産か製造しなければならない」という基準があり、加工する場所を持っていなかった一ノ瀬畜産は、それならば自分たちで作ろうと加工部屋を設けました。

【一ノ瀬畜産取締役総務部長 一ノ瀬仁美さん】
「私たちは佐賀の牛を扱っている。なおかつここでひとつひとつ丁寧に作っている」

一ノ瀬さんの構想に嬉野を愛する3人の仲間が協力しました。
ハンバーグに使う肥前有明豚を育てるくすのきファームの小楠裕子さん。
大事なソースを手掛けるのは老舗旅館・和楽園の北野雷太料理長。
そして、嬉野茶を製造している白川製茶園の白川稔さんです。

「嬉しいハンバーグ」は肉の割合が多く肉汁をたっぷり含んでいて、焼くとまんまるに膨らみます。

【和楽園 北野雷太料理長】
「私もびっくり。こんなにふっくらするんですよ。見た目だけでもおいしそうですよね」

ところで、嬉野茶はどうやって使われているのかというと…

【和楽園 北野雷太料理長】
「嬉野茶を粉末にしてソースの中に入れている」

ハンバーグとお茶、ミスマッチのように感じますが頂いてみると・・・。

【中俣理子キャスター】
「食べ応えのある食感で中からあふれ出す肉汁と甘めのソースがよく合います。最後かすかにお茶の香りがして後味はスッキリ」

味の決め手・ソースを味わってもらおうと、煮込みハンバーグにできるよう返礼品には500ミリリットルのソースがついています。
「嬉しいハンバーグ」は1万5000円の寄付で受け取ることができます。

【一ノ瀬畜産取締役総務部長 一ノ瀬仁美さん】
「嬉野って喜ぶという字に女と書く。みんなが喜ぶような商品になってくれたら」

嬉野の魅力がギュッとつまった「嬉しいハンバーグ」
ぜひお試しあれ!
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