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教員採用試験 受験志望者過去30年で最少【佐賀県】

2023/06/19 (月) 12:00

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県内の公立学校の来年度の教員採用試験について受験を申し込んだ人は747人と過去30年間で最も少なくなりました。

公立学校の教員採用試験は、5月受験の申し込みが行われていて、県教育委員会によりますと受け付けた数は747人で、過去30年間で最も少ないということです。
倍率は小学校が1.2倍、中学校が1.7倍、高校が6.3倍で、特別支援学校なども含めた全体は2倍と、こちらも過去30年間で最も低くなっています。
近年は、教員不足から採用予定者数を増やしているのに対し、受験申し込み者数は年々減っていて、倍率も下がる傾向にあるということです。

県教育委員会は秋の選考やUターン採用など受験しやすい環境を設定するとともに、業務の改善で教員が安心して働ける環境にしていきたいとしています。
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