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西九州新幹線開業1周年 県内各地で記念イベント”並行在来線”の駅でも【佐賀県】
2023/09/25 (月) 18:40
![サムネイル](http://img.youtube.com/vi/gG_0wtq0mXo/mqdefault.jpg)
西九州新幹線の開業1周年を迎えた週末、嬉野や武雄など県内各地で記念のイベントが開かれました。また、並行在来線となった鹿島市などでの独自の取り組みも。各地のにぎわいをお伝えします。
嬉野温泉駅に集まる“赤い”Tシャツを着た人たち。お隣、武雄温泉駅にも。
週末の土曜日9月23日、西九州新幹線の開業1周年を記念してJR九州が販売した“1日乗り放題”の「Tシャツ切符」です。
【長崎から】
Qきょうはどちらから?「長崎からです。車ではね、よく来るんだけど、新幹線駅を見たくて。きょうはキャンペーンがあってたので」
嬉野温泉駅のイベントでは、鉄道ファンにはたまらない実際の車両で使われていた部品の販売もありました。
一方、武雄温泉駅に設置されたのはかもめ型のエア遊具。この日が初お披露目で、子供たちが楽しんでいました。
嬉野温泉駅では23日の1日で約2万人、武雄温泉駅のイベントは週末の2日間開かれ、あわせて2万5000人が訪れたということです。
一方、長崎県では「かもめ」を“掃除”する人たちが。
【掃除している人】
「結構汚れてまーす。だいぶ落ちましたね」
大村車両基地で開かれたイベントには家族連れなど約150人が参加、モップや水鉄砲で車体をきれいにしていきました。
【福岡市から参加の家族】
母「きれいになった?」男の子「きれいになった!」母「ピカピカなったね」父「意外と汚れているもんだよね」母「すごい汚れててびっくりしました」父「いつも乗るときはきれいになっていることが多いから」母「気づかなかったです」
きれいになった車体にはさらにまつげと…口紅の“お化粧”も。当面の間運行される“特別車両”がお披露目されました。
【JR九州・古宮洋二社長】
「開業から31万6000キロ、走ってます。約32万キロ、地球8周です」
開業1周年を迎えた西九州新幹線。JR九州によると22日までの1年間で約242万人が利用、平均乗車率は34%だったということです。
一方、イベントは“並行在来線”の区間でも。
おとといの肥前鹿島駅です。子供たちに公共交通機関を身近に感じてもらい、長崎本線の利用促進につなげようと鹿島市が企画しました。
【鹿島市・松尾勝利市長】
「鹿島は特急が減便になった分、その分こっちも頑張ろうというイベントをずっとやっています」
西九州新幹線の開業に伴い、並行在来線となった江北・諫早間。特急が大幅に減るなど利便性が低下しています。
【来場者(男性)太良町から】
「外出する機会に車で移動することが増えましたね。なかなか公共交通機関に乗ることがないので」
一方、少しでもにぎわいを取り戻そうと様々な取り組みが行われています。その1つがこちら。
肥前鹿島駅から有明海の干潟や酒蔵通り、祐徳稲荷神社などをめぐる観光用モビリティ。3月から本格導入されていて、この日は乗車体験が行われました。
【鹿島市・松尾勝利市長】
「わざわざ来たくなる駅、訪れたくなる駅ということで、ここを単なる公共交通の機関じゃなくて、みんなが集って楽しめる場所、そういう場所にしたいと思います」
新幹線が通る地域も、通らない地域も多くの人でにぎわった週末。一方で今後も、それぞれの立場でまちづくりの試行錯誤が続きます。
嬉野温泉駅に集まる“赤い”Tシャツを着た人たち。お隣、武雄温泉駅にも。
週末の土曜日9月23日、西九州新幹線の開業1周年を記念してJR九州が販売した“1日乗り放題”の「Tシャツ切符」です。
【長崎から】
Qきょうはどちらから?「長崎からです。車ではね、よく来るんだけど、新幹線駅を見たくて。きょうはキャンペーンがあってたので」
嬉野温泉駅のイベントでは、鉄道ファンにはたまらない実際の車両で使われていた部品の販売もありました。
一方、武雄温泉駅に設置されたのはかもめ型のエア遊具。この日が初お披露目で、子供たちが楽しんでいました。
嬉野温泉駅では23日の1日で約2万人、武雄温泉駅のイベントは週末の2日間開かれ、あわせて2万5000人が訪れたということです。
一方、長崎県では「かもめ」を“掃除”する人たちが。
【掃除している人】
「結構汚れてまーす。だいぶ落ちましたね」
大村車両基地で開かれたイベントには家族連れなど約150人が参加、モップや水鉄砲で車体をきれいにしていきました。
【福岡市から参加の家族】
母「きれいになった?」男の子「きれいになった!」母「ピカピカなったね」父「意外と汚れているもんだよね」母「すごい汚れててびっくりしました」父「いつも乗るときはきれいになっていることが多いから」母「気づかなかったです」
きれいになった車体にはさらにまつげと…口紅の“お化粧”も。当面の間運行される“特別車両”がお披露目されました。
【JR九州・古宮洋二社長】
「開業から31万6000キロ、走ってます。約32万キロ、地球8周です」
開業1周年を迎えた西九州新幹線。JR九州によると22日までの1年間で約242万人が利用、平均乗車率は34%だったということです。
一方、イベントは“並行在来線”の区間でも。
おとといの肥前鹿島駅です。子供たちに公共交通機関を身近に感じてもらい、長崎本線の利用促進につなげようと鹿島市が企画しました。
【鹿島市・松尾勝利市長】
「鹿島は特急が減便になった分、その分こっちも頑張ろうというイベントをずっとやっています」
西九州新幹線の開業に伴い、並行在来線となった江北・諫早間。特急が大幅に減るなど利便性が低下しています。
【来場者(男性)太良町から】
「外出する機会に車で移動することが増えましたね。なかなか公共交通機関に乗ることがないので」
一方、少しでもにぎわいを取り戻そうと様々な取り組みが行われています。その1つがこちら。
肥前鹿島駅から有明海の干潟や酒蔵通り、祐徳稲荷神社などをめぐる観光用モビリティ。3月から本格導入されていて、この日は乗車体験が行われました。
【鹿島市・松尾勝利市長】
「わざわざ来たくなる駅、訪れたくなる駅ということで、ここを単なる公共交通の機関じゃなくて、みんなが集って楽しめる場所、そういう場所にしたいと思います」
新幹線が通る地域も、通らない地域も多くの人でにぎわった週末。一方で今後も、それぞれの立場でまちづくりの試行錯誤が続きます。
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