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脊振山に墜落したフランス・ボークールの“赤い”飛行機 市の副市長らが記念碑を訪問【佐賀県】
2023/10/17 (火) 17:30

神埼市を訪問しているフランス・ボークール市の副市長らが約90年前、脊振山に墜落したボークール市出身のパイロットの記念碑を訪れました。
現場を訪れたのは、神埼市の姉妹都市フランス・ボークール市のクルト・フランシス副市長ら9人です。
クルト副市長らは17日、脊振山の頂上付近に建てられた記念碑を前に、神埼市の担当者から説明を受けました。
1936年、ボークール市出身のパイロットのジャピーは、当時最新鋭の“赤い”飛行機「コードロン・シムーン」でパリ・東京間の単独100時間飛行に挑戦中に、脊振山に墜落・遭難。
地元住民の救護活動で一命をとりとめたことから、その場所に記念碑が建てられ両市の交流が続いています。
また、現在ジャピーの飛行機を復元し、挑戦の最後の部分である、佐賀から東京までを飛行する「赤い翼プロジェクト」が進んでいます。
【ボークール市クルト・フランシス副市長】
「(和訳)復元されたジャピーの飛行機が日本の空を飛ぶプロジェクトの実現が楽しみですし、ジャピーの墜落した場所でそのことを感慨深く思う」
復元された飛行機は完成後に神埼市に運ばれ、2025年までに飛行を実現したいとしています。
現場を訪れたのは、神埼市の姉妹都市フランス・ボークール市のクルト・フランシス副市長ら9人です。
クルト副市長らは17日、脊振山の頂上付近に建てられた記念碑を前に、神埼市の担当者から説明を受けました。
1936年、ボークール市出身のパイロットのジャピーは、当時最新鋭の“赤い”飛行機「コードロン・シムーン」でパリ・東京間の単独100時間飛行に挑戦中に、脊振山に墜落・遭難。
地元住民の救護活動で一命をとりとめたことから、その場所に記念碑が建てられ両市の交流が続いています。
また、現在ジャピーの飛行機を復元し、挑戦の最後の部分である、佐賀から東京までを飛行する「赤い翼プロジェクト」が進んでいます。
【ボークール市クルト・フランシス副市長】
「(和訳)復元されたジャピーの飛行機が日本の空を飛ぶプロジェクトの実現が楽しみですし、ジャピーの墜落した場所でそのことを感慨深く思う」
復元された飛行機は完成後に神埼市に運ばれ、2025年までに飛行を実現したいとしています。
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